いつまでも誰にとっても美しいホワイトキューブ型の住宅「casa cube(カーサ・キューブ)」。

「casa cube(カーサ・キューブ)」は、2007年登場以来、四角い家の先駆けとして北は北海道、南は沖縄まで日本中で愛され続けている。現在は表情豊かな6つのカラーバリエーションがあるが、印象的なのはやはり初代からあるホワイトのカラーではないだろうか。そして、白さとともに名前通りのその四角いキューブ型という形も愛され続ける理由の一つだ。

究極の家の形を追求したら辿り着いたキューブ型の住宅

キューブ型の住宅は、究極の家の形だ。

狭小地、変形地にも建てられ、広い土地でなくとも建てることができる。建物自体に凹凸が少ないため、デットスペースがなく、純粋な居住スペースを広く取ることができる。見た目も、日本に多い切妻屋根の住宅と異なり、モダンな家のデザインになるため、そういったデザイン感度の高い人には非常に魅力的に映る。

また、必要な敷地面積を最小限に抑えているのでコストを抑えることができるし、安価な北向きの土地であれば北側斜線を考慮する必要もないので土地代も安く済む。家自体だけでなく、土地も含めてトータルで考えてもリーズナブルな家づくりができる。

いつまでも誰にとっても美しい「casa cube(カーサ・キューブ)」

キューブ型の住宅として10年ほど前に登場したcasa cube は、いつまでも誰にとっても美しい住宅だ。特に印象的なホワイトのカラーは、純粋にcasa cube のシンプルでモダンなデザインを表す最も良い例だろう。天窓(トップライト)から採光する画期的な発想の転換により実現した、窓のない外観もよりその普遍的なデザインを強調している。

casa cube は、家づくりに何十年とかかわってきたプロの集団が、開発を2年の月日が費した理想的な住宅だ。casa cube の開発に関わった精鋭たちが窓の役割について再考し、土地と家の在り方を見つめ直し、家の形には徹底して美しさと機能性を求め、通り一遍ではない間取りを考案し、ドアや階段、床などなど細部にわたって高いデザイン性と実用性を実現したのだ。作ること自体が大変で高価格の「注文住宅」とも、ユーザーニーズにマッチしない「建売住宅」とも異なる、新しい 「商品住宅」というカテゴリーを創出したことも大きな功績である。

 

今となっては珍しくなくなったホワイトキューブ型の住宅ではあるが、その中でも「casa cube(カーサ・キューブ)」の輝きは衰えることはない。むしろ、10年の月日が経過したからこそ、世の中がその革新性に気づいて、追い付いてきたのかも知れない。