スキップフロアの住宅「casa skip(カーサ・スキップ)」を作る5つのステップ。

高低差のあるフロアを交互につなげたスキップフロアの「casa skip(カーサ・スキップ)」。シンプルな外観の中に日常を楽しむ工夫がギュッと凝縮したユニークな商品住宅だ。広々と心地よく暮らせるだけでなく、階段を上るごとに眺めも変わり、毎日に新鮮な驚きと発見がある。想像しただけで楽しい家だ。

ただ、スキップフロアの住宅は設計が非常に難しく、建て主との意思疎通も難しいのが一般的だ。

だが、「casa skip(カーサ・スキップ)」であれば、好みの家が容易に建てられる仕組みでできている。その手軽さに驚かれるかも知れないが、その先にはきっとあなたの理想の暮らしが待っている。

1.好みに合わせて外観を選ぶ

casa skipの外観は、三角と四角の2つのタイプがあ理、ただ外形が違うだけでなく、中のプランも異なる。まずはあなたのお好きなタイプをチョイス。

三角形タイプは、各フロアを短い階段で斜めに連続させた家。ほどよい距離感が家族の円滑なコミュニケーションを活発にする。

四角形タイプは、中心にある大階段を通ってスキップフロアの各フロアにアプローチする家。足下から屋根まで突き抜けるダイナミックな吹き抜けが、心地よく開放的。

2.敷地に合わせて正方形か長方形かを選ぶ

三角形タイプか四角形タイプかを選んだら、次は敷地の広さや形状に合わせて正方形か長方形かを選択。

正方形は最少単位の1間を基準とした、4間×4間の間取りで間口が広く、奥行きが浅いタイプ。長方形は3間×5間の間取り。間口が狭く、奥行きが深いタイプだ。どちらのタイプも都会の狭小地や住宅密集地に対応できるコンパクトさ。

わずか22坪の土地があれば叶う家。それがcasa skipだ。

3.地域に合わせてルーフデッキの有無を選ぶ

casa skipには、屋根の上にルーフデッキがついたタイプもある。近隣状況やライフスタイルに合わせて、ルーフデッキの有無を選択。もし敷地に余裕がなくて、周囲に気兼ねすることなくプライベートを楽しみたい場合には、ルーフデッキをプラスしてはどうだろう。敷地に余裕のある場合は、庭にウッドデッキなどを設けたりすれば楽しい家ができる。

4.道路に合わせてエントランスの向きを選ぶ

casa skipはそれぞれのタイプごとに、北玄関と南玄関の2種類を用意されている。敷地の接道状況によって、家の入り口である玄関の向きを選択。土地が前面の道路とどう接しているのかや日照などに合わせて、より自然で無理のないプランを選ぶといいだろう。南北どちらの向きを選んでも基本的なプランは変わらないが、できれば道路からの建物の見え方も考慮したいところだ。

5.全ての要素が決まったらコダワリをプラスする

casa skipでは、各所の仕様や部材、建具、パーツなどを掲載した「MATERIAL BOOK」が用意されている。ミースの「神は細部に宿る」の言葉にあるように、どれだけオシャレな建物も、素材や部材、建具、各所のパーツのデザインクオリティが低ければ、全体の完成度は一気に下がってしまう。MATERIAL BOOKには、casa skipのためにオリジナルで設計・開発された、オシャレな建具や部材、パーツがいっぱい。より美しい暮らしのために、細部にまでこだわって選ぼう。

 

スキップフロアのプランニングが大変なのは作り手だけでなく、建て主も頭を悩まされるのが普通だが、「casa skip(カーサ・スキップ)」ならわかりやすく手順に従って楽しくステップを踏めばいい。あたなも「casa skip(カーサ・スキップ)」で新鮮な驚きと発見がある家を手に入れてみませんか?