「casa cube」のような明るく魅力的な空間!トップライトが印象的な建築や住宅5選!
窓がない外観の「casa cube」の明るさの秘訣はトップライト、天窓だ。
そして、トップライトがあると明るいだけでなく印象的な空間に演出されているような美しさが存在する。
そのトップライトが印象的な建築を幾つか紹介する。
日建設計が設計したポーラ美術館
出典 : http://www.polamuseum.or.jp
箱根にあるポーラ美術館は日建設計の設計で地上から降りたホワイエに行くとそのトップライトから自然光が印象的に落ちてくる。
傾斜に埋まっているように建つ建築なので採光の面でも合理的だ。
安藤忠雄設計の地中美術館
出典 : http://benesse-artsite.jp/
アートの島と呼ばれる香川県直島にある安藤忠雄設計の地中美術館の中に、ウォルター・デ・マリアというアーティストの作品の部屋がある。
このアートのための特別な空間にある空を切り取ったようなトップライトは、作品と空間が一体となるように演出されていて美しい。
ル・コルビュジエの傑作「サヴォア邸」
ル・コルビュジエの傑作住宅「サヴォア邸」にも効果的にトップライトが使われている。
通路として狭くなっている箇所などにトップライトを使い明るさを確保した上で、色が付いた壁を照らしていた。
ルイス・バラガン設計のジラルディ邸
正確に言うとトップライトではないけれど、光の使い方が特徴的なルイス・バラガンのジラルディ邸はアーティスティックに空間を演出している。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
イタリア、ミラノにある「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」は、世界中のショッピングモールやアーケード街の見本となるような場所だ。
全体がガラスで包まれて明るく、プラダなどのブティックが立ち並ぶこともありすごく綺麗。
普通の住宅には大開口でプライバシーが確保されない窓や申し訳ない程度に開いている窓が多いが、「casa cube」のようにトップライトを有効に使うと明るさだけでなく魅力的な空間が手に入る。
是非トップライトで明るく魅力的な空間を持つ「casa cube」を体験して欲しい。