cafe basso隣り、ガレージ付き「casa cube」のモデルハウスがオシャレ。
柳瀬真澄氏設計のcasa bassoのカフェ「cafe basso」の駐車場の一画には「casa cube」のモデルハウスが建っている。
外壁の壁面には「カフェ バッソ」と並んで「casa cube model house」の文字が入る。
割と目立つ位置に建っているが、周囲の住宅とは全く異なるその外観は一見すると住宅らしさを感じさせない。
ガレージ付きcasa cubeのモデルハウス
このモデルハウスはガレージ付きで、四角い家の中に車が一台収まるようになっている。
ガレージはさながらガレージセールように、アンティーク調の家具や雑貨などが置かれていてオシャレな雰囲気。
ガレージ脇の窓からはリビングの様子が伺える。
トップライトから明るい光が差し込む明るいリビング
中に入り、玄関を抜けるとすぐにリビングとダイニングがあり、このcasa cubeは本来の仕様と違って床が無垢のフローリングになっている。
インテリアはそれに合うようにコーディネイトされていて、普段見るcasa cubeと違うけれど標準の仕様のものよりも温かみを感じる空間になっている。
木製の家具が多くて、ファブリックや壁にかけてあるアートから北欧っぽいデザインを感じる。
リビングにはガレージを覗くことができる窓がある。
吹き抜けになっているダイニングにはトップライトからの自然光が降り注いでいて、とても明るい。
リビングとダイニングで天井高が異なり、それぞれ同じ空間にありながら異なる雰囲気になっていて程よい緊張感が感じられる。
奥にはガレージに出られるドアと、普通の仕様と異なる階段があるが、そこに置かれた大きな絵画のアートがこの空間に良く合っている。
2階のフリースペースから見ると、普通の日本の住宅とは思えないような広さや明るさが感じられる。
スリット窓が少しあるだけで、窓などの開口部がないことが不思議だ。
サンルームのように明るいフリースペース
階段を昇った先にあるフリースペースはサンルームのように光が注ぎ込まれとても明るい。
北欧家具が使われていることもあり海外の建築のように思わせてくれる。
床は標準仕様で白いためか1階よりさらに明るいように思う。
広くてもはや庭のような存在のバルコニー
ガレージ上部に当たるバルコニーは広さも十分、ここにも周囲に対しての開口部がないため、青い空が切り取られていて綺麗だ。
バルコニーに面した窓から吹き抜けの空間やフリースペースが覗ける。
こんなアートもあるから宛ら美術館の屋外ギャラリーのようでもある。
家具や空間に合わせて置いてある建材サンプルもオシャレ
モデルルームだからお客さんに見せるパンフレットや本、建材サンプルなども置いてある。
一般のモデルハウスなどと違って、オシャレな雑貨などと一緒にさりげなく置いてあるためインテリアにマッチしていた。
機能的で美しいキッチンや水周り
背面いっぱいの収納は大容量で使い勝手の良いキッチンは、直線ラインを使ってデザインされているためすっきりとしている。
キッチンにも洗面室などの水周りにもちょっとした雑貨が飾っていてよりオシャレに見える。
改めて、ガレージ付きcasa cubeのモデルハウスはどうでしたか?
きっとよりcasa cubeのイメージが伝わったと思うし、標準仕様とは少し変わったリビングダイニングなどは新鮮な印象だったと思う。
隣りにはcasa bassoを使ったカフェcafe bassoもあるからお茶するついでに訪れてみてはどうだろうか?