祖父母から受け継いだ豊かな緑に囲まれて建つcasa soleで「一体感のある家」を実現!

うっそうとした深い緑に囲まれた若松家。casa soleの特徴である黒い外壁も、緑の中に意外なほどしっくりと溶け込んでいる。この家には、若松さん夫婦と3歳になる修平くんが住んでいるが、「仕事から帰った後も、この広さがあれば家の中でも息子と思い切り遊べます。子どもの笑顔が見られると疲れも吹っ飛びますね。」というご主人の泰成さん。

修平くんの誕生をきっかけに、casa soleで家を建てる決意をしたという若松家を見せてもらった。

 

緑に囲まれた黒い壁の家。太陽光パネルも一体感のあるデザイン。

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若松家が建っているのは、奥さまの希さんの祖父母が暮らしていた場所。庭は、何十年もかけて造られたものだけに背の高い樹木を多く緑がうっそうとしている。casa soleの黒い壁もその深い緑の中に溶け込み、景観を損ねることなくこの町にマッチしている。

太陽光発電システムが標準装備になっているcasa soleだが、ソーラーパネルも屋根との一体感を重視したデザインだ。

 

リビングの大きな窓から、光と緑のシャワーを浴びる

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1階は、屋内ガレージとリビングダイニングだが、大きな窓が緑あふれる庭に面しているので、庭がいちばんよく見える位置に置いたダイニングテーブルに腰かけて、庭を見ているとまるで庭の中にいるような錯覚をおこすほど、庭との一体感がある。

ご主人の泰成さんは、「庭の緑がとても気持ちいいでしょう。この家に住むようになってから、いろいろなことに興味が出てきて、趣味の幅も広がったんです。」と言う。以前は、見向きもしなかったガーデニングが今では夫婦共通の趣味になったのだそうだ。

奥さまの希さんは、今ではバラも育てるほど、ガーデンニングののめり込んでいる。「バラは手がかかりそうと思っていましたが、家の中に切り花を飾りたいと思うようになってから、挑戦し始めて今ではすっかり趣味になりました。」という。

身近に緑を感じ、目にする暮らしの中で、夫婦の生活観も変わってきたようだ。

 

ご主人熱望の屋内ガレージには、実用面で奥さまも満足!

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この家に引っ越すまでは、「趣味はクルマ」と公言していた泰成さんのたっての希望で設置した屋内ガレージに対して、希さんは当初「必要ない」と思っていたという。しかし、実際に屋内ガレージのある生活をしてみると、「雨の日の乗り降りが楽だし、荷物の多いときも便利ですね。自転車やガーデニングの道具もガレージにかたづけられるし、案外重宝しています。」と満足しているようだ。

 

「一体感のある家にしたい」という希望をかなえる間取り

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若松家では、1階は広いダイニングとして使い、2階のフリースペースにソファを置いて、リビング的に使っている。上下階に分かれた2つのスペースをつなぐのが、開放感のある吹き抜けと壁面の窓から射し込む光で明るく、暖かい階段だ。光だけでなく庭の緑も目に飛び込んでくるこの大きな窓のある階段は、修平くんのお気に入りの場所。遊び場のようにこの階段を使っているそうだ。

広々とした2階のフリースペースでは、ボール遊びやかけっこなど、体を使った遊びも思いきりできる。泰成さんが家にいるときは、父と子で賑やかに転げまわって遊ぶが、その声や気配は、吹き抜けを通じて階下のキッチンにいる希さんにも届く。

希さんが「ごはんよ」と声をかければ、2階にいる2人にも聞こえる。

この間取りが、若松さん夫婦が理想としていた「ワンルームのような一体感のある空間で、できるだけ物を置かずにシンプルに」という暮らしを実現してくれた。

 

唯一のプライベートエリア・寝室も明るく、シンプルに

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2階にわたっていてもどこまでもオープンで一体感のある若松家で唯一のプライベートエリアと言えるのが2階の寝室だ。

この寝室も、バルコニーに面した掃出し窓と、高い位置の窓の2面採光でじつに明るい。ウォークインクローゼットも備えたこの寝室も部屋の中にはほとんど物が出ておらず、すっきりとした空間になっている。ダイニングやリビングのような人目に触れる部屋でも、プライベートな寝室でも、「なるべく物を置かずにシンプルに」という若松さん夫婦の理想は貫かれているのだ。

「屋根裏にも収納があるので、なんでも隠してしまえるんです。」と希さんは笑うが、いざとなったら隠す場所がある、というのも「すっきりした暮らし」を実践する上での重要ポイントだと言えるだろう。

 

修平くんが生まれ、子育てに適した環境をと考えてこの家を建てることと選択した若松さん夫婦だが、いざ住み始めてみると、夫婦共通の趣味ができたり、泰成さんのイクメン度がアップしたり、様々な変化が生まれてきた。

そんな幸せな変化を積み重ねながら、家族の形を築いていく若松さんファミリーを、祖父母が手塩にかけて育てた植物たちが見守ってくれているような、そんな温かみを感じる家だった。