【DESIGNART TOKYO 2025】HAY TOKYOでは“ Weaving Your Space ”がテーマの新作を発表!
「DESIGNART TOKYO 2025」期間中、HAY TOKYOでは「Weaving Your Space」をテーマに注目の新作を発表します。マリオ・ベリーニの復刻ソファや、フィーン・ミュラーとハネス・ヴァン・セヴェレンの新作など、現代の暮らしにフィットするラインナップです。
HAY TOKYOが提案する新しい暮らしの形 “Weaving Your Space”

デンマークのデザインカンパニーHAYは、DESIGNART TOKYO 2025の期間中、HAY TOKYO(GYRE B1F)にて特別なインスタレーション“Weaving Your Space”を開催します。このテーマには、「働きながら、食事をし」「くつろいだまま、集い」といった現代の多様なライフスタイルの中で、暮らしの境目が曖昧になることで生まれる、人と人、人と物、人と空間の間の「間(距離)」を自ら心地よくつくり出すことへの提案が込められています。

この空間演出は、インテリアショップ「YOU ARE WELCOME」を営む矢口周太郎と、インテリアスタイリストの竹内優介という日本のクリエイターと協働し、「インターフェース」という可動システムとアルミフレームを用いて表現されています。彼らが創り出す“決めきらない空間”は、境界線を自由に操ることで、訪れる人それぞれの想像力を掻き立て、

一人ひとりを自分の「心地よい空間」へと導くことを目指しています。アート、建築、ファッションをインスピレーション源とするHAYが、現代社会のニーズに応える形で提案する「これからの新しい暮らし」の形を、ぜひDESIGNARTの会場でご体感ください。
巨匠の復刻から注目の新作まで!HAYの最新ラインナップ

DESIGNART TOKYO 2025では、HAYの哲学である「よいデザインはあらゆる人の権利である」を体現する、多彩な新作プロダクトがHAY TOKYOでお披露目されます。

特に世界的な注目を集めるのは、イタリアの巨匠マリオ・ベリーニがデザインした名作ソファ「Amanta Sofa」の復刻(2026年春発売予定)です。このタイムレスなデザインの復刻は、HAYが持つデザインヘリテージへの深い敬意と、普遍的な美しさへの追求を示しています。

また、ベルギーのデザインデュオ、フィーン・ミュラーとハネス・ヴァン・セヴェレン(Muller Van Severen)による新作キャビネット「Perforated Cabinet」も先行してお披露目されます。彼らならではの色と素材、そして機能性を融合させたプロダクトは、空間に軽やかさとアクセントを加えます。

さらに、アーティストのエマ・コールマン(Emma Kohlmann)による鮮やかなテーブルウェアコレクション「La Pittura」(2026年春発売予定)は、日常の食卓をアートで彩る提案です。

その他にも、Jonas Forsmanによる「O2 Lounge Chair」、Julien Renaultによる「Layout Armchair」、John Treeによる「Annex Table」、Jonathan Mueckeによる「Wood Box Coffee Table」など、2026年発売予定の期待の新作群を一挙にプレビューできる貴重な機会となっています。
空間を操る日本のクリエイターと名作家具の体験

HAY TOKYOのインスタレーション“Weaving Your Space”の成功には、空間を熟知した日本のクリエイター、矢口周太郎と竹内優介の貢献が不可欠です。矢口はヴィンテージ家具ショップの運営から空間デザインまで幅広く手掛け、竹内は雑誌や広告、店舗ディスプレイなどで活躍するインテリアスタイリストであり、彼らの感性を通じてHAYのプロダクトが日本のライフスタイルに深く馴染むよう演出されています。この協働により、単なる家具の展示に留まらず、境界線の曖昧な現代の暮らしをより豊かにするヒントに満ちた、体験型の空間が実現しました。

また、期間中、HAY TOKYOに併設されているはちみつブランド「Tamitu」の店内では、デンマークデザインの黄金期を支えたニールス・ヨルゲン・ハウゲセン(Niels Jørgen Haugesen)による名作「X-LINE CHAIR」と、Muller Van Severenによる「CERAMIC TABLE」を実際に体験することができます。
この体験スペースは、来場者にHAYの「よいデザイン」がもたらす座り心地や、素材の質感、空間との調和をよりパーソナルな形で感じてもらうための仕掛けです。これらの展示を通じて、HAYが提唱する新しいデザインと暮らしの形が、DESIGNART TOKYOという舞台で具体的に提示されます。
参考:デンマークを代表するデザイナー、ニールス・ヨルゲン・ハウゲセンによる「X-LINE CHAIR」がHAYから復刻へ
HAYで現代のライフスタイルを豊かにするヒントを!
HAYが矢口周太郎、竹内優介と共に創り出す“決めきらない空間”は、現代のライフスタイルを豊かにするヒントに満ちています。巨匠の名作から新作まで、HAY TOKYOで新しい「心地よい空間」をぜひ体感してください。
Weaving Your Space
会期:2025年10月31日(金)〜11月9日(日)
会場名:GYRE B1F / HAY TOKYO
営業時間:11:00 – 20:00
住所:150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-10-1 GYRE B1F
【HAY / CIBONE】OPENING RECEPTION
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日時:2025年10月31日(金)18:00 – 21:00(20:30最終入場)
会場名:GYRE B1F
住所:150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-10-1 GYRE B1F