あのね・鈴木啓太がデザイン、料理家・中辻健太が料理監修したスープ専門店「SLOUP」が山形県米沢市にオープン。
山形県米沢市に、新たな魅力が誕生しました。あのね・鈴木啓太氏がデザインを手掛けた、温もり溢れる空間で、料理家・中辻健太氏が監修するこだわりのスープが楽しめるスープ専門店「SLOUP」がオープン。かつて糸の倉庫であった建物をリノベーションした店内は、経年変化を楽しめる素材感と、現代的なデザインが融合し、訪れる人を優しく包み込みます。旬の食材をふんだんに使用した世界の様々なスープは、五感を刺激し、心も体も満たしてくれます。米沢市立病院の近くという立地も魅力で、地域住民はもちろん、病院を訪れる人々にとっても憩いの場となることでしょう。SLOUPは、美味しいスープと心地よい空間で、人々が集い、笑顔があふれる場所を目指しています。
あのね・鈴木啓太が地域に開かれた場所をデザイン
山形県米沢市に誕生したスープ専門店「SLOUP」は、地域に開かれた温かい空間として、多くの人々に愛されています。建築家のあのね・鈴木啓太氏が手がけた店内は、かつて糸の倉庫であった建物をリノベーションしたもので、どこか懐かしい雰囲気と現代的なデザインが融合しています。
倉庫の持つ歴史的な魅力を最大限に引き出しつつ、断熱性や可変性にも配慮した設計は、訪れる人々に居心地の良さを感じさせてくれます。また、店内には、地域住民だけでなく、病院を訪れる人々や観光客も気軽に立ち寄れるような、開放的な雰囲気が漂っています。
「経年変化」「断熱性」「可変性」がテーマのリノベーション
SLOUPの店内は、「経年変化」「断熱性」「可変性」という3つのキーワードに基づいてリノベーションされています。
経年変化
倉庫として長年使われてきた建物の素材感を生かし、年月とともに変化していく味わいを表現しています。例えば、鉄骨の柱を剥き出しにすることで、倉庫としての歴史を感じさせる空間となっています。
断熱性
米沢市の厳しい冬を考慮し、建物の中心に飲食空間を配置し、周囲を土間で囲むという構造を採用。
これにより、高い断熱性を確保し、一年を通して快適な空間を実現しています。
可変性
家具の配置を自由に変更できるなど、様々な用途に対応できるよう設計されています。
例えば、イベントスペースとして活用したり、ペット同伴で利用したりすることも可能です。
料理家・中辻健太が監修したスープ専門店「SLOUP(スロープ)」
SLOUPのもう一つの魅力は、料理家・中辻健太が監修したこだわりのスープです。旬の食材をふんだんに使用し、世界各国のスープをアレンジしたメニューが楽しめます。スープだけでなく、米沢牛のハンバーグやパスタ、自家製スイーツも提供しており、ランチだけでなく、モーニングやカフェタイムにも利用できます。
中辻健太の作るスープは、素材の味を最大限に引き出し、身体も心も温めてくれるような優しい味わいが特徴です。忙しい日々を送る人々に、ほっと一息つけるような空間を提供したいという思いが込められています。
中辻健太
イタリア・ピエモンテ州で本格的なイタリア料理を学び、シチリア州の2つ星レストランで修行。帰国後、東京・青山で料理学校の講師を経て名古屋、東京で料理教室を開催。日本テレビ「キューピー3分クッキング」をはじめ、メディア、雑誌などに出演。現在は名古屋でイタリア料理教室「IL FIOR FIORE」を始め、東海エリアを拠点に料理家として活躍。(https://il-fiorfiore.com/)
地域の人々が集まるコミュニティの場としてのスープ専門店「SLOUP」
山形県米沢市にオープンしたスープ専門店「SLOUP」は、地域に根ざした温かい空間と、こだわりのスープが魅力のお店です。建築家・あのね・鈴木啓太による、歴史ある建物をリノベーションした店内は、訪れる人に安らぎを与えます。料理家・中辻健太が監修するスープは、旬の食材を活かした絶品。米沢牛のハンバーグやパスタ、自家製スイーツも楽しめます。SLOUPは、単なる食事処を超え、地域の人々が集まるコミュニティの場としての役割も担っています。
SLOUP(スロープ)
営業時間:11:00~17:00(土日8:00~)
Instagram:@sloup_soup
住所:〒992-0032 山形県米沢市相生町6−52