建築家・芦沢啓治によるグローバルや共創をコアとしたカリモク家具の新たな複合施設「KARIMOKU RESEARCH CENTER」をオープン!
カリモク家具が、伝統的な家具づくりから一歩踏み出し、グローバルな視点と多様なパートナーとの共創を軸に、未来の暮らしを創造するプロジェクト「KARIMOKU RESEARCH」を始動。その一環として、東京・西麻布に誕生した「KARIMOKU RESEARCH CENTER」は、イノベーションを生み出すための拠点。建築家・芦沢啓治が手掛けた洗練された空間で、木と人、そして未来をつなぐ新たな物語が幕を開けます。
カリモク家具、新たな共創の場を創出するKARIMOKU RESEARCH始動
カリモク家具株式会社は、創業80年の歴史の中で培ってきた木工技術と、現代社会が抱える課題解決への意欲を融合し、新たなプロジェクト「KARIMOKU RESEARCH」を始動させました。このプロジェクトは、単なる家具の製造にとどまらず、多様なパートナーとの共創を通じて、人々の暮らしを豊かにする新たな価値を生み出すことを目指しています。
従来の枠にとらわれない自由な発想と、確かな技術力との融合により、カリモク家具は家具業界に新たな風を吹き込みます。例えば、化粧品パッケージや文房具など、家具以外の分野への展開も視野に入れています。また、国産未利用材の有効活用など、環境問題への取り組みも積極的に行っていく予定です。
芦沢啓治による複合施設「KARIMOKU RESEARCH CENTER」がオープン
カリモク家具が、東京・西麻布に新たな複合施設「KARIMOKU RESEARCH CENTER」を2024年10月26日にオープンします。この施設は、単なる家具の展示スペースではなく、多様なパートナーと協力し、未来の暮らしを創造するための実験場です。建築家・芦沢啓治による洗練された空間で、プロトタイプ製品やコラボレーションアイテムに触れながら、木工の技術やデザインの魅力を深く体験できます。
来場者は、単なる消費者ではなく、共創の過程に参加するパートナーとして、時代が求める新たな価値を生み出す一員となることができます。心地よい香りに包まれた空間で、五感を通じてカリモク家具の世界観に触れ、新たなインスピレーションを得てください。
芦沢啓治 (芦沢啓治建築設計事務所) / Architectural Design
2005年に芦沢啓治建築設計事務所を設立、建築とプロダクトデザイン両方のチームが相互に刺激しあい、それぞれ独自のスキルをもたらす環境を生み出す。建築、インテリアデザインから照明・家具デザインに一貫するフィロソフィー「正直なデザイン」から生み出される作品は、国内外から高く評価される。
「Survey 00 : WOOD “The Age of Wood”」展
新たなプロジェクト「KARIMOKU RESEARCH」の一環として、10月26日から12月26日まで、「Survey 00 : WOOD “The Age of Wood”」展を開催します。この展示では、デンマークのデザインスタジオChristian+Jadeを迎え、日本の森林が持つ豊かな可能性を再考します。
悠久の時を刻んできた日本の森の美しさや複雑さを多角的に捉え直し、木と人との共生に向けた新たなビジョンを提示します。木材の温もりや自然な美しさを活かした、私たちの暮らしを豊かにする新たなプロダクトや空間デザインの可能性を探索する、この展覧会にぜひご期待ください。
新たな価値を創造する「KARIMOKU RESEARCH CENTER」
カリモク家具の伝統と革新を融合させた「KARIMOKU RESEARCH」。多様なパートナーとのコラボレーションを通じて、人々の暮らしに寄り添う新たな価値を創造していきます。「KARIMOKU RESEARCH CENTER」は、そのためのハブとして、クリエイターやデザイナー、そして来場者全員が共に未来を創造する場となっています。今回のプロジェクトは、家具の概念を大きく広げ、木と人、そして社会との関係性を再定義する可能性を秘めています。
KARIMOKU RESEARCH CENTER
営業時間:12:00-18:00
休館日:不定休
住所:〒106-0031 東京都港区西麻布2丁目24-2