建築家との家づくりで生まれた、ジャパンディライクなインテリア心地の良いガレージハウス

近年インテリアのシーンで人気を集める”ジャパンディ”という言葉をご存じですか?”ジャパンディ”とは、北欧のミニマリズムと日本のわびさびの精神が融合したスタイルのこと。シンプルながら温もりを感じるデザインは、日本の住まいづくりの新たなスタンダードとして国内外から注目を集めています。このガレージハウスは、そんなジャパンディデザインを取り入れた、グレートーンをベースにした落ち着きの感じられる住まい。デザイン性の高さはもちろん、開放感のあるプランも魅力の住まいです。

グレーと木が生み出すシンプルながらあたたかみのある外観

建築はライトグレーを基調としたシンプルな外観。アクセントに取り入れられた節の多いウッドパネルが、自然ならではのあたたかな雰囲気を添えます。

広めのガレージスペースに配されたライン状の照明がアクセントになり、スタイリッシュなムードを高めます。

夜には明かりのないファサードとのコントラストとなり、ガレージスペースの灯りが室内へと誘います。

ワンフロアに広がるジャパンディスタイルの洗練された空間

玄関扉を開くと廊下を挟まず直にLDK空間が広がります。

片面には一切開口はないものの、反対側の二箇所に大きな開口を設けることで、階段の吹き抜けと相まって光が差し込む明るい空間に仕上げています。

コミュニケーションが生まれるアイランドキッチン

キッチンはスタイリッシュなアイランドキッチンを採用。壁や仕切りがなく、開放的なアイランドキッチンはコミュニケーションを取りやすく、日々の家族の食事やホームパーティにもピッタリなスタイルです。

背面には一直線状に続く造作の収納を設けることで、キッチン収納も浮くことなく統一感のある空間にまとまります。

床材もフロアで統一することでよりすっきりと広々とした印象にまとまるうえ、キッチンを中心とした掃除の手間も軽くなります。

円形を取り入れて柔らかな印象にまとめたダイニング

ダイニングには円形のテーブルを採用することで柔らかな雰囲気に。低めに設定されたペンダントライトが空間のアクセントになっています。

グレイッシュなカラーリングで整えられた空間に曲面を多用した木の家具を合わせることで、ジャパンディのシンプルながらあたたかみのあるインテリアにまとめています。

ミニマルなデザインと柔らかな光が心地よさを生み出す

洗練されたミニマルなデザインと柔らかな光が落ち着きのある空間を演出するガレージハウス。落ち着きのあるグレートーンのインテリアに大きな開口による開放感が合わさった、豊かな暮らしを支える住まいです。

後編:大きな開口がもたらす開放感が魅力!リビングと中庭が暮らしを彩るジャパンディスタイルの住まい