個々の⽣活を⼤切にし、家族の暮らしを豊かにする住まい「一人ひとりが在る家」

一生に一度のマイホームづくり。家族団欒のときを大切にできるような、ゆったりとしたリビングやダイニングのある住まいに憧れますよね。とはいえ、家族との時間はもちろん、一人でゆったりと過ごせる空間も欲しいもの。「一人ひとりが在る家」は、家族みんなの「好き」を自由に楽しめる「籠る」ための空間と、家族が集まりくつろぐための広々とした「繋がり」の空間が共存した住まい。散りばめられた居場所による程よい距離感が、家族それぞれの豊かな暮らしを実現します。LDKが広がる1階は、コンパクトながら明るく開放感のある空間です。

環境に溶け込む和モダンな外観

東側一面に軒を長くし、玄関側を囲うようにした正面デザインが印象的な外観。シャープなシルエットと瓦屋根の組み合わせで、周辺の環境にも調和する和モダンな雰囲気に。

アイボリーを基調に正面に取り入れたダークネイビーの塗り壁がアクセントになり、スタイリッシュな印象を強めています。階段に加えて設けられたスロープで、ベビーカーや車椅子など家族の暮らしの変化にも対応できるバリアフリーのつくりとなっています。

機能性とデザイン性を兼ね備えた玄関ホール

引き戸の玄関を開くと広がる玄関ホール。扉で仕切るのではなく動線を分ける事でスッキリとした印象に。木目調の玄関ドアとモルタル仕上げの土間によって機能性とデザイン性もバッチリ。

造作のシューズクロークは可動式の棚にすることで、さまざまな履き物を収納することが可能に。

ハンガーレールも配することでコートやジャケットなどの羽織ものを玄関で脱ぎ着することができ、花粉やチリの侵入を防ぐことができます。

コンパクトながら心地の良いLDK空間

玄関からの廊下を進むと広がる、白と木を基調としたナチュラルな雰囲気のLDK空間。

キッチンは手元が隠れるよう腰壁を設けることで、生活感を抑えてすっきりとした印象に。

床材のフロアタイルは空間にメリハリをつけるとともに、洗い物や調理の際に水や油がはねてもお掃除がしやすく、メンテナンス要らずです。

背面の収納棚はグレー×木の組み合わせで北欧風のあたたかみのある雰囲気に。

棚上にはカウンターを設けることで、食器や調理器具の置き場にしたり、食材の皮むきやカットなどの作業を家族で分担したりと、多用途に使えるスペースとなっています。

キッチンカウンターに隣接するダイニングには、ペンダントライトではなくダウンライトを採用することで視線の抜けをつくり、すっきりと視界が広がる空間に。照明部分にホコリが溜まりにくく、メンテナンスがラクにできる点もメリットです。

ダイニングの高さに合わせた窓によって光や式の彩りを食卓に取り込み、開放感もプラス。コンパクトながら心地の良い空間です。

壁一面の掃き出し窓で外空間への広がりを感じる明るいリビング。

造作のテレビボードは低めに設定することで、空間をより広々とした印象にしてくれます。

南側に地続きで延びるウッドデッキは、日向ぼっこや読書、ゲストを招いてのティータイムなどを楽しめる、第二のリビングのような団欒スポットです。

白に統一されたモダンな和室

リビング奥の引き戸の先に配置された、白にまとめられたモダンな和室。

畳まで統一された白い空間に、ハイサッシとハイドアが加わり、より広々としたスペースに感じられます。

親族や友人が遊びに来た際の来客スペースとしても活用できるフリースペースです。

ニッチ空間も逃さず活用

1階には大きなウォークインクローゼットを用意。

姿見も設置することでお出掛け前のチェックもスムーズに進みます。

階段下の空間も有効活用し、おもちゃや掃除道具などの収納スペースに。

程よい距離感が家族の暮らしを豊かにする

家族それぞれの動線が緩やかにつながる、程よい距離感が心地良い「一人ひとりが在る家」。家族団欒の時を過ごせるリビング・ダイニングに加え、和室やウッドデッキなどそれぞれの時間も楽しめる居場所を散りばめることで、個々の⽣活を⼤切にしながら、家族の暮らしを豊かにする住まいとなっています。