東京ミッドタウン・デザインハブ第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」にファーメンステーション出展
「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」
「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」では、 深澤直人教授、中村勇吾教授、柴田文江教授をはじめ、第一線で活躍するデザイナーやクリエイター25名による、暮らしや仕事の中にある「ゴミとゴミになる前の境界を感じるもの」が提示され、クリエイティブとサーキュラーの新しい出会いやヒントを探ります。
さらに、呼び継ぎの器や襤褸(ぼろ)などの民俗学的な視点や、国内・世界での最新の取り組み事例なども紹介し、様々な角度からサーキュラーを見つめる企画展です。
ファーメンステーション、循環から派生し生まれた素材や製品を展示
「世の中にあふれるゴミがもっと活用できたら面白いのに」さらに「事業性と社会性を両立させたビジネスを創りたい」というふたつの想いから生まれた株式会社ファーメンステーション。
「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」では、休耕田を再生し育てた有機玄米、りんごの搾りかすなどから生まれたエタノールや家畜用飼料など、循環図とともに、循環から派生し生まれた素材や製品などを展示され、「どこからがゴミで、どこまでがゴミではないのか?」と、ゴミになる境界に焦点を当て、人それぞれのゴミに対する価値観を探ることが目指されます。
その他、巨大な資材マテリアルが資源へ生まれ変わる前の「かちのかたまり」や、呼び継ぎ作品の展示を通して修理・修復とは異なる価値を発見する「生まれ変わるかたち」をはじめ、企業事例・学生作品の展示、ゴミ問題について「知る」ために行ってきたトピックの紹介など、複数のテーマ・展示が紹介されます。
企画展概要
東京ミッドタウン・デザインハブ第100回企画展
「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」
会 期:2022年12月5日(月)~ 12月25日(日)
時 間:11:00 ~ 19:00(会期中無休)
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ
住 所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5
入場料:無料 https://designhub.jp/exhibitions/8267/
独自の発酵・蒸留技術でフードロス・ウェイストおよびその他未利用バイオマス由来のエタノールやサステナブルな化粧品原料などを開発・製造する、ファーメンステーション。東京ミッドタウン・デザインハブ第100回企画展「かちのかたちたち展ー捨てる手前と後のこと」は、ひとりひとりがサーキュラーについて考えるきっかけとなることでしょう。