リモートワークも可能!移動出来るモバイルハウスの「mobile casa(モバイル・カーサ)」とは?

自分の好きな場所で暮らしたい、自由に移動することが出来る家が欲しいと夢に描いたことがある人もいるかもしれない。そんな夢のようなことを現実にしてしまうのがmobile casa(モバイル・カーサ)だ。トラックの荷台などに乗せ、移動しながら暮らすことが出来るトレーラーハウスとなっている。リモートワークなど多様化する暮らしに対応した、アイデア満載の住宅である。

mobile casaとは?どんな住宅?

mobile casaはトレーラーハウスのことで、自由に移動することが出来る住宅である。住宅部分に車輪を持っている移動可能なモバイルハウスという種類で、車道を走ることも可能だ。年々高まっているモバイルハウスの需要に応えるために、制作プロジェクトが発足している。各界のプロフェッショナルが集まり、完成させたのがmobile casaなのだ。タイニーハウス作りのプロである「YADOKARI」、数々のカーサシリーズを開発してきた「カーサプロジェクト」、トレーラーハウスやコンテナハウスのノウハウを熟知している「松尾建設」がタッグを組んでいる。日常を過ごす住宅としてはもちろんのこと、休暇を楽しむ別荘やリモートワークをするオフィスとして活用出来るのが魅力だ。

心地よいくらしを実現

mobile casaでは移動だけに重きを置くのではなく、暮らしやすさも重視している。約8畳の住宅部分にはリビングやキッチン、ロフトなどが設けられている。ロフト部分にはベッドが配置され、寝床もきちんと確保されているのだ。さらにトイレやシャワー、洗濯機置き場など暮らしに欠かせない設備は全て整っている。8畳という限られた空間でも上手く設備や家具を配置することで、窮屈な思いはしなくて済むのだ。むしろ中の様子を見たときに、広いと感じるほどの余裕がある。キッチンの上部には棚が、リビングには収納スペースもあるから荷物置き場にも困らないのだ。間取りはオーダーメイドも可能で、自分好みの配置にも出来る。

シンプルなデザイン

トレーラーハウスというとアウトドアのイメージが強く、どちらかと言うとゴチャゴチャしたデザインを思い浮かべる人も少なくない。だがmobile casaではあえて外装も内装もシンプルにすることで、暮らしやすさやアレンジのしやすさを実現している。外装は木材の色を活かしたカラーで、スッキリとした箱型だ。黒いフレームと針葉樹合板が採用されていて、ナチュラル感がある。シンプルながらモダンで、おしゃれな印象だ。どんな場所に移動しても景色に馴染んでくれて、悪目立ちしないメリットもある。内装もシンプルにすることで長く滞在しても飽きにくく、自分の好みに合わせてアレンジをすることが出来るのも嬉しいポイントだ。癖がない内装で、どんなテイストのインテリアにもマッチしてくれる。

アイデア次第で使い方は無限大

住宅と移動、どちらも兼ね備えた画期的な住宅のmobile casa(モバイル・カーサ)。アイデア次第で使い方は無限に広がる。日々の暮らしを営む自宅として、リモートワークに集中するための仕事部屋として使える。さらに海辺や森の中に移動してレジャーを楽しんだりと、アイデア次第で自由に使えるのだ。どんな暮らしがしたいのか、どのような日々を過ごしたいのか、その人の理想を叶えてくれる唯一無二の住宅となっている。