ニース料理を食卓に並べてお家にいながら地中海気分!広々キッチンの南欧風住宅「casa carina」
地中海のリゾート地を思わせるようなゆったりとした空間に、天然素材の素朴な可愛らしさと温もりが溢れる南欧風住宅〝かわいい家〟「casa carina」。
今回は、地中海気分がさらに増す、南欧風住宅「casa carina」の食卓を彩るのにぴったりなニース料理をご紹介したい。
お料理をする前に、ニースってどんな街??
ニースは、フランスの南東部に位置する都市で、カンヌ、モナコ、スペインまで続く 地中海・コート・ダジュールに面する、世界的に有名な保養地・観光都市。コート・ダジュールの中心地であり、最大のリゾート地と言われているのがニース。
地中海のシーフードを中心に美食の国フランスらしい絶品料理が食べられる街。以前はイタリア植民地であったこともあり、イタリア料理の影響を強く受けている。
実はニース料理、日本人も大好き「バーニャカウダ」と「ニースサラダ」!
最初にご紹介したのが日本でも大人気の「バーニャカウダ」。イタリアの植民地時代の名残から、ニースでも冬の定番料理として食べられている。アンチョビ、オリーブオイル、にんにく、牛乳を煮詰めたクリーミーなソースを温めて、野菜や魚、肉などをディップして食べる。余ったソースはパンにつけて食べても絶品。
次にご紹介したいのが、日本でもフレンチのビストロなどでよく見かける「ニース風サラダ」。サラダに入る食材は決まっていて、それ以外は「ニース風サラダ」とは呼べない。レタス・トマト・大根・玉ねぎ・さやいんげん・アーティチョーク・バジル、黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイル、ツナ、卵、と、栄養バランスが良さそうな食材が揃う。
バランスが偏りがちな野菜も、この2つの料理なら家族でワイワイ楽しみながら食べれる。
ニースの郷土料理、野菜を肉詰めした「ファルシ・ニース」。
出典:http://ahiruparis.exblog.jp
イタリア、プロヴァンス料理としても有名な、「ファルシ・ニース」はニースの郷土料理を代表する一品。日本でいう「野菜の肉詰め」、「ピーマン・ナスの肉詰め」のようなもの。ヘタの部分を切ったパプリカやピーマン、トマトやズッキーニの中身をくり抜き、その中にひき肉を詰め、チーズをのせたり、切ったヘタの部分をのせてオーブンで焼いた料理。中に詰めるものはアレンジが楽しめる。
ニースの伝統的なローカルフード「ソッカ」。
出典:http://tokuhain.arukikata.co.jp
最後に、釜がないと焼けないのでなかなか家庭では食べないかもしれないが、ニースの伝統的なローカルフード「ソッカ」をご紹介。ソッカは、ひよこ豆とオリーブオイルを使ったガレットの記事のようなシンプルな料理。味も素朴。前菜やロゼワインのおつまみとしてよく食べられている。ニースにはソッカ専門店が多くあり、屋台や食堂でも食べられる。
ニース料理は、地中海のシーフドから、野菜までバランスよく取り入れた料理が多い。
お料理をする人にとって嬉しい広びろキッチンにたっぷり入る収納と、毎日家事をするお母さんにとって嬉しい造りの南欧風住宅「casa carina」。自然の恵みあふれる地中海リゾートの雰囲気と、栄養バランスの良い食事で楽しい食卓を囲んでみてはいかがだろう。