住みたい場所に住まいを持ち運ぶトレーラーハウス、「mobile casa(モバイル・カーサ)」が持つパワー

家を手軽に持ち運びたい、そんな願いを叶えるのがトレーラーハウスである。ミニマムなスペースの中に必要なものだけを詰め込める、洗練されたライフスタイルを実現できる住まいだ。今回はcasaシリーズの中でも最もシンプルなトレーラーハウスタイプの住宅「mobile casa(モバイル・カーサ)」について、その魅力や特徴に迫っていこう。

すっきりした箱型の住まいの中に暮らしの全てを備える潔さ

mobile casaの形には全く無駄がない。すっきりとした直方体のようなフォルム。木目を活かしたその姿は、自然体でありながら適度なインパクトも与えてくれる。mobile casaの広さは約15平米。道路を移動できるほどコンパクトな住宅の中に、暮らしの全てが備わっているのだ。自分に必要なものを厳選するミニマムなライフスタイルが昨今注目を集めているが、車で運べるサイズに、生活に必要なアイテムだけでなく、生活そのものをデザインしたこのcasaには潔さすら感じられる。

無駄な空間を生まず生活の幅を広げる間取り

トレーラーハウスでの暮らしのクオリティを大きく左右するものの1つが間取りだ。限りある空間をいかに有効活用するか、ここがトレーラーハウスのミソとなる。mobile casaの特徴は空間の上下を意識し最大限に活かした独特の間取り。リビング・ダイニングの上と洗濯機設置スペースの上にロフトを作り、無駄なスペースを生まないよう工夫されている。ロフトは部屋としても収納スペースとしても利用できるため、暮らしの幅がグッと広がるだろう。また、実際の面積以上の広がりが感じられるよう計算し窓を配置するなど、限られたスペースながら圧迫感のない空間づくりもなされてる。

一般的な住まいに引けを取らない機能の高さで快適な暮らしが実現

このコンパクトな見た目から、機能面に不安を感じる方もいるかもしれないが、mobile casaにいたっては心配無用。mobile casaはトレーラーハウスでありながら、日本で昔から用いられてきた木造住宅の技法がそのまま使われているのだ。つまり、一般的な家屋と比較しても、耐久性や耐震性などに劣る部分は全くない。また、断熱性の高い素材を使用したり、冷暖房設備を完備したり、室内が外気の影響を受けず快適な状態を保てるような工夫が施されている。家屋としてのレベルも非常に高いと言えるだろう。なお、トレーラーハウスは法律上は車両扱いとなるため、基本的に固定資産税が発生しない。また、mobile casa自体の価格も580万円からと非常にリーズナブルである。住まいとして申し分ない機能を有しながら、節税も叶うコスパの高い住宅なのだ。

快適な暮らしを持ち運べるmobile casaで理想の生活を叶える

「mobile casa(モバイル・カーサ)」は、家屋に求められる機能性を高いレベルで維持しながら、暮らしに必要なものを濃縮したハイコスパな住まいである。コンパクトなスペースの中に、快適な生活を叶えるための工夫やこだわりがすみずみまで凝らされている。小さな体に驚くようなパワーを秘めたこの住宅なら、自分が住みたいと願う場所できっと希望通りの暮らしが叶うはずだ。