平屋にしたことでメリットもたくさん。自然な豊かな土地で、のびのびと暮らせる家

今回ご紹介するのは、豊かな自然の中でのびのびと暮らせる平屋。一般的には2階建が一般的ですが、子供が巣立った後の2階の使い道に困る家庭も多いんだとか。

こちらの家は平屋にしたことで家事の動線が良くなり、部屋の掃除も楽になり、家族の距離も縮まったそうでメリットだらけだったそうです。

そのほかご夫婦の経験から生まれた要望を、うまく全て解決した住宅になっています。

外からの景色を楽しめる

家を建てる際に選んだのは、自然豊かな山のすぐそば。裏には山と田んぼがあり、子どもにのびのびと育って欲しいという思いから、市街地から離れた場所を選んだそうです。

そしてご主人が要望したのが、「外から景色が見えて光が入ってくるような住宅にして欲しい」ということ。

その要望通り家の中にいながらも自然を感じられる空間になり、キッリンに立つと外が見え、夕方には美しい夕焼けが差し込んでくるそうです。ご主人も夕焼けがとても美しく入るデザインを気に入っているんだとか。

壁をなくして開放的な空間に

またご夫婦が目指したのが、みんなが集まれるような部屋。壁やドアで区切ってしまうとプライベートな空間にはなりますが、家族間の交流が少なくなってしまうことに。

家族の隔たりを作らないために開放的な空間を作っており、家族が孤立することなく存在を感じられるようになっています。

使い勝手のいいロフト

こちらの住宅は平屋ですが、階段がついてロフトのようなスペースが作られています。このロフトへの階段も、周りに溶け込むようなナチュラルなデザイン。

開放的な空間から浮くことなく、自然に馴染んで一体感を感じさせます。

今ここは子供の遊び場となっているそうですが、こちらの使い方は無限大。子供が小さい時は子供部屋のように使うのもいいですし、両親が趣味のスペースとして使うのも良さそうです。

木をふんだんに使った家づくり

木材をふんだんに使っているため、家の経年変化も楽しめるんだとか。長年暮らしていく中で、徐々に木の色が変わっていくような変化も感じられそうです。

同時に将来的に楽しみなのは、子供がこの家でどのように暮らしていくのか。子供が成長していった時に、あまり1人にならずに家族一緒に成長をみられるのではないでしょうか。

これからの暮らしが楽しみになる家

家族がほどよい距離感で暮らせる、平屋の家。仕切りを減らすことで遠くまで見渡せるようになっており、孤立せずに暮らすことができます。

開放的にしたことでたくさんのメリットが生まれ、これから住むのが楽しみな家と言えそうです。