機能性に優れた個性あふれる平屋の住宅「casa piatto (カーサ・ピアット)」
現代の住宅は二階建ての住宅が主流となっているが、かつては平屋建ての住宅が数多くあった。しかし最近では暮らしやすい、オシャレ、費用が安い、移動が楽などの様々な理由から平屋の住宅の人気もあがっている。その中で「casa piatto (カーサ・ピアット)」という平屋建て住宅が人気がある。その人気の住宅「casa piatto(カーサ・ピアット)」について具体的に言うとどんな魅力や特徴があるのだろうか。
多くの個性的なデザイン
casa piattoは平屋建ての建築だが、ただの平屋ではない。住宅内の部屋の仕切りの隔たりが最小限に留められていたり、天井の高さが2.4mと高くまた折上天井で30cmの高低差がつけられており、広々とした空間が再現されているのだ。部屋同士の仕切りが少ないということは、家族との距離も自然と近くなったり、視線がさえぎられることが少ないため子育てにも最適である。また、家の約15%を占める大収納スペースがついていることが一つの大きな特徴だ。通常6~7%のところを大幅に上回るため収納スペースの狭さで困ることはないだろう。
玄関は10cmの段差が三つ施されていて屋根もついているので雨天時での荷物の搬入も安心して行える。casa piattoは庭との調和性もとれている。なぜなら、屋内の天井と屋外の軒が同じ色合いでつながったデザインになっており、庭との出入りがしやすい設計になっているからだ。また、軒の長さが1.1mと長く太陽光や雨から守るデザインとなっている。casa piattoは安全面でも考慮されている。リビング以外の居室にはスリットタイプの窓が設置され、幅が21cmと細長い形状になっている。これは人が出入りするには無理があるということと、外を気にしなくて済むことに繋がる。また、細長い形状でも天井から床までの長さを取り入れているため風と光を十分取り入れることができる。
開放感あふれる間取り
casa piattoの間取りは、LDKの部屋が真ん中に置かれ和室がLDKに隣接している形になっている。また部屋の広さは様々なプランがあり、2LDK~4LDKまで計28プランから選ぶことができる。LDK以外の部屋は使い道が決まっておらず、自由にその部屋のライフスタイルを決めることができる。また、キッチンからLDKの部屋が広く見渡すことができ、開放感あふれるリビングとなっているのだ。
優れた機能とマテリアル
casa piattoは5つの色、スタイルのプランを選ぶことができ、予算によっては壁や床の素材を変えることもできる。また、casa piattoは平屋建てということもあり耐震性にも優れている。二階建ての住宅と比べ一階建ての平屋は地震の影響を受けにくい。そのため大掛かりな耐震構造を必要とせず、こうしてシンプルなデザインを取り入れることができるのだ。
誰にとっても心地よく住める家
ここまでのcasa piatto (カーサ・ピアット)をまとめると、機能性にとても優れていながらデザインにも工夫が多く凝らされた住宅だということがわかる。地震の多い日本だからこそこういった耐震性に優れている面を持った住宅というのは安心して住める印象が大きい。子育てにも快適であり、誰にとっても住みやすい家になるのではないだろうか。