【DESIGNART TOKYO 2021】テーマは「CHANCE! ~かつてないチャンス〜」として10月に開催!

世界屈指のミックスカルチャー都市、東京を舞台に、世界中からアート、デザイン、インテリア、ファッション、テクノロジー、フードなど様々なジャンルのモノやコトが集結し、都内各所で多彩な展示を行うDESIGNART TOKYO。昨年は世界中のイベントが中止・延期となるなか、感染症対策を徹底し、分散回遊型イベントを開催した。結果的に延べ14万人来場、オンラインアクセス約85万リーチ(合計約100万リーチ)となり、成功して幕を降ろした。今年2021年は「CHANCE! ~かつてないチャンス〜」をテーマにしたインターナショナルイベントとして、 2021年10月22日(金)~ 10月31日(日)の約1週間、東京から斬新なデザイン・アートを世界へ発信する。

ラグジュアリー アウトドア ファニチャーに一石を投じる画期的なシングルチェア

台湾の建築家ジョニー・チウが、日本のマイスター集団「KOBE LEATHER」と共に製作、新しいコンセプトの屋外家具シリーズを発表。その第一弾となるシングルチェアがDESIGNART TOKYO 2021 で初お披露目。

世界的な知名度を持つ「神戸ビーフ」の新たな価値を生みだそうという「KOBE LEATHER」と、ジョニー・チウの outdoor concept が出会い、今回のプロジェクトが誕生。第一弾は、持ち運び可能で好きな場所に展開でき、“一人の時間”を贅沢に過ごすことができる豪華なシングルチェアだ。 フランク・ロイド・ライトの家具を手掛けた創業150 年の神戸の家具工房が制作を担当し、アジアでは極楽を連想させ、仕事や財の運を向上させると言われる「花」をモチーフにデザイン。特殊な撥水性能を有する牛革を贅沢に使い、世界で初めての構造とデザインを纏ったこの作品は、ラグジュアリー アウトドア ファニチャーの世界に一石を投じるだろう。

Johnny Chiu( ジョニー・チウ)

J.C. Architecture 主宰。I.D. マガジン‒ベストオブイヤー、iF、IIDA、IDC、IDEA、Reddot、Dezeen Awards など、多くのアワードを受賞し世界的に注目を集める建築家。コロンビア大学で建築の修士号を取得し、メルボルンの RMIT で博士号を取得。2020年、台湾鉄路の観光列車「鳴日號(Future)」を手掛けグッドデザイン賞受賞。ニュージーランド、オーストラリア、スウェーデン、日本、台湾、アメリカと、グローバルに活躍中。

URL : http://www.johnnyisborn.com/

初上陸のイタリア発メタルファニチャーブランド「DeCastelli(デカステッリ)」の新作発表

圧倒的な存在感で、ミラノサローネでも話題となった「デカステッリ」は、今年 2 月に本格的に日本に上陸。創業100年を超えてなお、多くの人々を魅了し続けている。

農機具を製造する鍛治メーカーというルーツを持ち、金属の知識を豊富に持つ熟練の職人たちの協力を経て、金属製家具の製造という領域に進出。デカステッリの家具は、構造体に木材を採用し現実的な重量に落とし込みながら、表面すべてに特殊加工した金属を用い、優美でありながらも存在感のあるメタルファニチャーを具現化している。その深い世界観のある独自のエイジング加工のノウハウは様々な建築家や著名ブランドから高く評価されている。

URL : https://www.decastelli.com/ja/
日本総代理店・株式会社アイチ金属:[email protected]

サスティナブルやSDGs など、時代を反映したコンテンツやコラボレーションも展開予定​

初年度より開催している注目作品の集合展「DESIGNART GALLERY(デザイナート・ギャラリー)」や、メイン会場のひとつ「ワールド北青山ビル」での展示イベントなど、今年も時代を反映した、魅力的なテーマによるオフィシャルコンテンツを開催予定。

発起人によって才能ある国内外のクリエイター5 組が選ばれる、毎年注目の若手支援プログラム「UNDER 30(アンダーサー ティ)」もエントリーを募集中だ。

また、昨年開催中止を余儀なくされ、今年度ディレクターに建築家の芦沢啓治を迎えたインテリア・デザインの国際見本市「IFFT⁄インテリアライフスタイル リビング」(2021 年10 月18 日(月)~20 日(水))とも連携するなど、2021 年も様々な取り組みを予定している。

フィジカルとデジタルを融合させたハイブリッドなインターナショナルイベントへ進化する「DESIGNART TOKYO」

2017 年に始まったDESIGNART TOKYO は、毎年秋に開催され、5年目を迎えるデザイン&アートフェスティバルだ。世界屈指のミックスカルチャー都市、東京を舞台に、世界中からさまざまなジャンルのモノやコトが集結し、都内各所で多彩な展示を開催。街全体がミュージアムになるイベントです。秋のさわやかな季節、各展示を回遊して街歩きが楽しめるのもこのイベントの魅力のひとつだ。

また、心惹かれる作品に出合えた時、その場で購入可能な作品が多いのも特徴的で、昨年は、海外、また国内の来場が難しい方々のタッチポイントを拡大すべく、アーティストや企業による「プレゼンテーション動画」や「LIVE REPORT」、WEB 上で3D の展示会場や作品を鑑賞できる「オンライン展示」(協力:ARCHI HACHI)を導入するなど、開催以来最大のオンラインコンテンツを充実させ、フィジカルとデジタルを融合させた、ハイブリッドなインターナショナルなイベントへと成長した。

新しいアイデアやクリエイティブな思考が必要とされる「かつてないチャンス」

現在も明確な終息が見えないコロナ禍において、世界が未曽有の経済、文化的危機にさらされており、既存のビジネスが立ち行かなくなっている。DESIGNART TOKYO は、このような厳しい状況の時代だからこそ変革をもたらす新しいアイデアやクリエイティブな思考やそれに伴う行動を発掘する。これからの時代に活かす発表の場として、この「かつてないチャンス」をつかもう。

DESIGNART TOKYO 2021

会期:2021年10月22日(金)~ 10月31日(日) プレスデー:2021年10月22日(金)
オフィシャルWEBサイト:http://designart.jp

■ エリア:表参道・外苑前/原宿・明治神宮前/渋谷・恵比寿/代官山・中目黒/六本木/銀座/オンライン
■ 主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会
■ 発起人 : 青木昭夫(MIRU DESIGN)、川上シュン(artless)、 小池博史(NON-GRID・IMG SRC)、永田宙郷(TIMELESS)アストリッド・クライン(Klein Dytham architecture)、マーク・ダイサム(Klein Dytham architecture)

DESIGNART TOKYO 2020

DESIGNART TOKYO 2020 レポート: http://designart.jp/designarttokyo2020/report/
来場者数:140,173人(延べ) / 会場数(オンライン含む):約70会場・出展者数:約150組
参加クリエイター&ブランド数:約350 名/ マッチング数:66 組、メディア掲載数:443記事
※一部内容に変更が発生する可能性あり

DESIGNART TOKYO 実行委員会

〒107– 0062 東京都港区南青山 2 –15 –19 フジハイツ402
メール:[email protected]
URL : http://designart.jp