耐震等級が高く構造材にもこだわった「casa sole(カーサ・ソーレ)」の魅力とは?
環境先進国であるドイツの住宅建築基準を参考に、日本の住宅を見直した「casa sole(カーサ・ソーレ)」。新しいエコロジー住宅のかたちとして、太陽と暮らす家を目指して設計されている。耐久性や耐震性にも優れ、長期間住まいとして使っていても耐えられるような構造になっているのだ。そこで長期優良住宅である「casa sole(カーサ・ソーレ)」について詳しく紹介する。
震度7の地震にも耐えられる耐震性
地層に様々なプレートが入り組んでいる日本は世界各国に比べても地震が多いと言われ、地震に強い住まいにある程度の需要はあると考えられている。そんな需要に応えてくれるのが、casa sole の耐震構造だ。casa sole は木造住宅の中では最高ランクとなる耐震等級3を獲得しており、震度7クラスの大地震が襲ってきても崩壊や倒壊を防ぐ構造となっているという意味である。
また今までの木造住宅では柱や壁の部分を出来るだけ増やして補強していたが、casa sole では強度が高い素材や壁のパネルを積極的に使い、耐震性とデザイン性を兼ね備えた構造になっているのだ。柱や壁の数を増やすことなく、広々とした空間が確保出来るのは魅力の一つだ。
優れた構造材で安定した強さを
casa sole の構造材は耐震性と耐久性に優れた「LVL JWOOD」を採用し、色々な衝撃に耐えられるような安定した強さを作り出している。この構造材は高強度の素材で、曲げ強度やせん断強度が他の素材と比べても10%から20%高い。大きな地震が起きたときに家が倒壊する原因には構造材が住宅にのめり込んでしまうこともあるが、LVLの素材は高圧のプレスをして高強度にしているので衝撃に耐えて倒壊を防ぐのだ。
制振ダンパーで地震の衝撃を軽減
casa sole のオプションには地震の衝撃を軽減することが出来る制振ダンパーを取り付けることも可能で、構造材が破損する前にブレーキをかけて家を守ってくれる。大きな揺れを察知したらその衝撃を制振ダンパーが吸収し、揺れを軽減してくれるのだ。一番衝撃が大きいとされる本震だけでなく、その後に続く余震にも対応してくれるのは大きなメリットである。
ダンパーはドイツのメーカーのものを利用していて、最先端の技術を駆使した製品になっている。大きさもコンパクトなので、揺れを防ぎたい部分に自由に設置出来るのだ。
安心出来る住まいを作る
いくら地震に耐えられる家だとしても、耐震性を気にして壁や柱ばかりの家は本当に安らげる住まいとは言いづらい。逆にデザインばかりを気にして耐震性をおろそかにしても、やはり安心して暮らせるとは考えにくい。本当の意味で安心して暮らせる家とは快適な空間が確保でき、地震にも強い住宅である。そんな安心を与えてくれるのは耐震性や耐久性、デザイン性に優れた「casa sole(カーサ・ソーレ)」なのだ。