rozzo

「casa rozzo(カーサ・ロッツォ)」は押し付けず住み手が手を加えてセンスを表現できる余白を残す住宅。

自分の趣味やテイストに合わせて家をつくりたいけど、インテリアを揃えるのが難しい。なぜか統一感が出ないなど、家づくりの際に悩むことも。そんな人には、スタイルが確立されているけれど、住む人々の好みも取り入れ地がある画期的な住宅「casa rozzo」がぴったりだろう。

シンプルな空間の中に程よく整ったアイテムがパックされている。

「ラフさ」を大切にした空間づくり

rozzoとは、本来「荒削り」を意味する言葉。これを粗野ではなく「ラフ」と捉え、シンプルな空間の中に”住む人らしさ”が宿る家を目指している。

お気に入りのポスターや、週末を楽しむための道具。そんな”あなたらしい”暮らし方が加わることで、ようやく家が完成するのだ。

選べる5つのスタイルを用意

普通、新居はまっさらで何もない状態。自分好みのテイストに合わせて、インテリアを揃えたりスタイルを作っていったりするのは骨の折れる作業だ。テーマやコンセプトがはっきりと決まっていないと、家具や部屋の雰囲気がちぐはぐになってしまうことも。

しかし、「casa rozzo」では選べる5つのスタイルが用意されているため、その心配がいらない。

5つのスタイル

山や自然を愛し、自然に近いライフスタイルを好む方にぴったりの「Montagna」(モンターニヤ)や、海辺のリズム感を愛する人のための「Grand bleu」(グランデブル)。

そしてトラッドで正統派な「Classica」(クラッシカ)、まるで南仏の郊外に佇む別荘のような趣の「Villa」(ヴィッラ)、華美になりすぎず、けれど都会らしいシャープさを残す「Urbana」(ウルバーナ)の5つのスタイルだ。

土台となるスタイルが揃っているため、あとはそこに自分好みのテイストを加えていくだけ。モンターニヤは自然と調和するオリーブ色、グランデブルは海を思わせる青など、デザインごとにアクセントカラーも決まっており、随所にさりげなく散りばめられているため、アイテムも選びやすいはずだ。

暮らしを考えるきっかけに

「casa rozzo」は、シンプルで提案が最小限に押さられている分、微妙な自分らしさを表現できるラフな部分がある。モンターニヤに住みながら海に行くのも良いし、逆にグランデブルに住んだからといって必ずしも海に行かなければいけないわけでもない。

内装プロデュースを手がけた「ファクトリー・ツール」代表取締役である植松和典さん(写真左)は、「『casa rozzo』は、家で起きる『素敵なコトたち』のきっかけになればいいな」と話している。

部屋を綺麗に掃除をした後にゆっくり映画を観ながらコーヒーを飲むとか、お気に入り音楽を聴いたりとか。そんな新しいことが起きるきっかけになるだろう。

住み手が手を加えてセンスを表現できる

ある程度スタイルが決まっていながらも、それを押し付けず住み手が手を加えられる「casa rozzo」。きっと、今までやろうとも思わなかったことをやりたくなるような、そんなきっかけが生まれる空間になるだろう。

あべまなみ

あべまなみ

新潟県出身、横浜在住のフリーライター。中学時代にサックスを始め、自身もジャズを演奏することから、20歳のアメリカ留学時に単身でメンフィスとニューオーリンズへ。初めての一人旅で自分の可能性や新しい発見に出会える楽しさに気づき、その後「旅」にハマる。

2017年12月現在、渡航国は24カ国。好きなものはお酒といちご。

casa rozzo

シンプルな美しさの中に”あなたらしさ”が宿る家。

「simple but yours」住む人”らしさ”が、この家の主役です。