組み合わせ次第で、オリジナリティは無限大。「casa cago」の異なる5つのプラン
日本人にとって、イメージがしやすい「6畳」という単位。6畳と聞くとどれくらいの広さなのか、どんな家具が設置できるのか想像できるだろう。「casa cago」はこの6畳を最小単位の1cagoとして、組み合わせて家をつくる。
1cagoで子ども部屋や離れとして使用するもよし、2cagoを組み合わせてダイニングキッチンとして使うもよし。決まった規格のピースを並び変えることで、それぞれのライフスタイルに合ったオリジナルの家となる。
異なる5つのプランを紹介
6畳の1cagoを組み合わせて間取りをつくるcasa cagoは、多様なニーズに答えることができる。ライフスタイルや建物を使う目的に合わせて、最適な設計を選びたい。ここでは、ロケーションや設定の異なる5つのプランをご紹介。
1cago[cabin]
庭にcago 6畳の可能性は無限大
複数のcagoを組み合わせて使うことはもちろん、cagoひとつの使用も可能だ。6畳のスペースを「子ども部屋」として、または収納スペースとしての「小屋」として使うのも良いだろう。
ほかにも1cagoなら、プライバシーを尊重する個人のスペースとして使う方法も。部屋の中で楽器を演奏しようと思うと、お互いの音が気になったり思う存分楽しめなかったりするが、少し離れた空間なら「趣味の部屋」としても使える。
または親と敷地内同居をするための「離れ」や、「農作業部屋」など。たった6畳のスペースをどう使うかで、ライフスタイルまで見えてくる。
3cago[cafe]
海にcago 大人の秘密基地へようこそ
海の近くに家を持つ。窓からは海を眺めることができ、気軽に海まで遊びに行ける環境は、一度は憧れるシチュエーションではないだろうか。
開放感あふれる海辺にcago を3つ並べてビーチハウスにすれば、その夢がかなう。サーフィンや釣り、ダイビングなど、海遊びの拠点にして楽しむことができる。
ワイドなウッドデッキは、ビーチウェアでの休憩にも最適。昼間は友達を呼んでバーベキューをしたり、夜はお酒を片手に海を眺めながら物思いにふけるのも良いだろう。まさに大人が憧れた「秘密基地」のような使い方をできる。
8cago[double wing]
里にcago 遠く山並みを眺めて暮らす
賑やかな都会に疲れたら、少し離れて暮らしてみるのも良いかもしれない。casa cagoなら、気軽に別荘を構えることができる。
8つのcagoを組み合わせた居住空間は、豊かな自然に囲まれた里山暮らしにぴったり。中央に中庭を据え、左右に居室を振り分けたサイドウィングが特徴だ。日中は中庭に面した開放的なリビングでくつろぎ、夜はプライバシーの保たれた居室で眠り、十分に羽を伸ばせそうだ。
平日の仕事の疲れを癒しに、週末だけの里山暮らしも実現できる。
8cago[court house]
コの字型cago どんな暮らし方にも馴染む
家の中央にリビングとウッドデッキを配し、周りを居室で囲んだコの字型の8cago。スタンダードなシンメトリーの設計だから、どんなライフスタイルにもフィットする。
印象的なのは、ウッドデッキ側に向けた大きな窓。体感的な空間をグンと広げる。
8cago[stick]
タテ型cago 長いウッドデッキの心地よさ
cagoをタテに4つずつ、2列に並べた8cago。落ち着きを感じさせる三角の切妻屋根と、家の幅いっぱいに広がる長いウッドデッキが特徴だ。
ウッドデッキ側のリビングダイニングでは外の風景を存分に楽しめ、反対側の居室はプライベートをしっかり確保できる。友人を誘って、広いリビングダイニングでホームパーティーも開くのも楽しそうだ。
cagoの組み合わせでオリジナルの家を
5つのパターンを紹介したが、どれも使っているのは6畳=cagoのみ。同じ規格のピースでも組み合わせ次第で、これだけの楽しみ方を提案してくれる。
今まではできるだけ大きな家、多くの部屋を設けることが良いとされていたが、果たして本当にそうだろうか。年月を経るにつれて、必要な部屋や大きさは変わってくる。
casa cagoではそんな変化に合わせて、フレキシブルに変更が可能。家づくりに「足し算」という考え方を反映させた、画期的な家なのだ。