夢の続きがみられるような住宅「casa carina(カーサ・カリーナ)」に暮らす。
毎日、朝日を浴びながら、家族揃って朝食をとるというOさん一家が住む「casa carina(カーサ・カリーナ)」を訪ねた。「絶対に、家なんて建てない、って思ってた」と語るご主人のTさん。そのOさん一家が住むことになった「casa carina(カーサ・カリーナ)」はどんな空間が広がっているのだろうか。
ひそかに膨らませた夢の家
奥さまのAさんは、もともとタウン誌に掲載されたcasa carina を見かて一目で心奪われ、黙って記事を切り取り、大切にとっておいたそうだ。家を建てるつもりがなかったご主人の隆浩さんと、ふとしたきっかけでcasa carina のモデルハウスを訪れると、Tさんもまた一目惚れしたのだとか。
「もともと、漆喰の 壁や無垢の床など、自然のものを使った家には憧れていましたが、実物の漆喰の壁は模様も素敵で、真っ白なのにあたたかみを感じて。それに、『この家が、この値段で建つの?!』と経済的な面にも感激しました」とTさんは語る。なんとその場でcasa carina で家を建てることを決めてしまったそうだ。
こだわりがつまったOさん一家のcasa carina
casa carina の中でも見せ梁がみえる吹き抜けとリビングからのキッチンの眺めがOさんご夫妻のお気に入り。開放感が抜群の見せ梁がアクセントの吹き抜けには、 2階部分のスリット窓から差し込む太陽の光が入り、リビングダイニングに広がる。光が当たることで漆喰壁の表情が出るのもいい。
住宅性能の面を気にしていたそうだが、「工務店の方に『エアコ ン1台で大丈夫』と言われて『そんなことある わけない』と思っていたんです。でも住んでみ て『あ! 本当だった!』って」とTさん。
DIYが趣味のOさん一家の個性が滲み出る
ご主人が木工細工をして、奥さまが色をつけて仕上げる。休みの日は家族でDIY をするというOさん一家。Tさんお手製の家具が使われ、美術を学ぶお嬢さんの作品もインテリアの良いアクセントになっている。
casa carina のナチュラルな雰囲気のインテリアにあって、キッチンも白い漆喰の壁にカフェ風のガラス扉の棚がいいコーディネートになっている。つくり付けの棚は、扉のチェッカーガラスを歩さんが選び、TさんがDIY で細部までこだわって仕上げたそうだ。「インテリアは好きだったんですけど、賃貸のときには限界があっ て」と語る奥さんのAさん。casa carina に住み始めると、好きだったインテリアにのめり込んだようだ。
TさんのDIY への情熱は、インテリアだけにとどまらず、casa carina にデザインを合わせた小屋のような物置までつくり上げ、周囲の人々を驚かせている。 「外構をあと半年かけてつくって、その後庭にパン焼き釜、そして木工室をつくる!」とTさんのDIY 熱はcasa carina に住んでからさらに上がったようだ。歩さんも「娘(Hさん) もお父さんのつくったパンを食べるのを楽しみにしているんです」と語り、そのライフスタイルに驚かされるばかりだ。
「casa carina(カーサ・カリーナ)」のナチュラルなかわいさとOさん一家のDIY の家具が見事にマッチ。インテリアは、まるで撮影のセットのような完成度の高い空間が生まれていた。