南欧風のcasa carinaはかわいいだけじゃない!赤ちゃんもストレスフリーな住環境

女性ならほとんどの人が「すてき! 住んでみたい」と思うだろう、南欧風のおしゃれな家。それがcasa carinaだ。白い壁、あたたかみのあるオレンジ色の瓦の屋根、重厚感とハンドメイド感のある木の玄関扉など、まるで絵本の中から飛び出してきたような外観だが、なんと言っても優れているのは、「住み心地のよさ」という二木さんのお宅にお邪魔してみた。

 

赤ちゃんにとってもストレスフリーな家

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二木家は、ご主人の康治さん、奥さまの理香さん、そして6か月になる娘の景都ちゃんの3人暮らし。この家に越してきた1年前は、景都ちゃんはまだ生まれていなかった。

しかし、小さな赤ちゃんがいる今だからこそ、casa carinaのよさを日々実感していると理香さんは言う。

「とにかく暖かさと空気のよさが、前に住んでいた戸建住宅とはまるで違うんです。この家はオール電化なんですが、電気代は前の家より安くなりました。断熱性や気密性が高いので、冬もほとんどエアコンいらずの暖かさだったんです。それに、壁に使われているのが天然の本漆喰なので、空気もいつもさわやか。赤ちゃんにとってもストレスのないとてもいい住環境だと思います。」

 

見た目の美しさだけではない白い壁の威力

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南欧の邸宅をイメージしてデザインされたcasa carinaのシンボルは、漆喰の白い壁。使用しているスイス漆喰は、太陽の紫外線と反応して汚れを分解するという性質をもっている。そのため、外壁が汚れても、いつの間にかきれいになり、白さが維持できるという魔法のような漆喰なのだ。

さらに、この壁は室内では優れた調湿作用があり、有害な化学物質を吸収分解し、カビやウィルスも殺菌してくれるのだ。

理香さんの言う「赤ちゃんでもストレスフリー」という住環境は、この白い壁におおいに支えられているのだ。

 

ニッチや飾り棚、細かい気配りがいっぱいの室内

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デザインにもこだわり、あたたみやかわいらしさを随所で演出しているcasa carinaではニッチや梁など細部にわたって手が込んでいる。作り付けの棚もあちこちに設けられているが、「統一感のあるデザインなので、何を飾っても様になります」と理香さん。出産前は、カーテンのコーディネイターをしていたという理香さんはセンスも抜群。インテリアにもこだわりはあるほうだが、そんな理香さんもこの家には大満足だという。

 

開放感のあるオープンキッチンは、広さも明るさも十分

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大きな窓から太陽の光が射し込むキッチンは、白い壁と白木で造られているため、光を受けてひときわ明るく感じる。

奥行きも十分あり、作業もしやすいうえ、どうしてもごちゃごちゃ見えてしまいがちな食器棚がこのキッチンにはない。聞けば食器棚ごとキッチン脇のパントリーに収納してしまっているのだとか。なるほど、それなら使い勝手を損ねることなく、見た目はすっきりさせることができる。

カウンターの下には、浅めの飾り棚があり、ちょっとした雑貨が並べられ、こんなところからもこの家のこだわりを感じることができる。

 

曲線的な開口部が、部屋にやわらかい印象を与える

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室内から見ると、窓の開口部が曲線になっているところもあるのが、casa carinaの特徴だ。この丸みのある窓を見ると、おとぎの国に迷い込んだよう。細かいところまで行き届いた演出ぶりにおそれいる。

 

おしゃれなだけでなく実用的にも優れたレイアウト

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この家は、おしゃれなだけでなく、実用面もしっかり工夫されている。寝室には大きなウォークインクローゼットが設けられているうえに、ロフトもある。季節はずれの衣類や客用の寝具など普段は使わないものを収納するのにぴったりだ。

また、階段は吹き抜けになっているため、明るさや天井の高さは感じられるが、無駄に吹き抜け部分を大きくとらず、また階段上のホールも最小限にして居室スペースがしっかり確保されている。これなら、景都ちゃんが成長し、さらに家族が増えたとしても十分、子ども部屋もとれる。

 

 

もとはと言えば、理香さんが仕事でカーテンを担当した家が、casa carinaだったという運命的な出会いがあった。「初めて家の中に入ったとき、空気が気持ちよくて、エアコンもついていないのに温度がちょうどよかった。たくさんの家に仕事で入ってきましたが、そんな家はなかったので。」という理香さんの惚れ込みっぷりにご主人の康治さんは押しきられた形だった。

しかし、今では、友達が遊びにくると「あたたかみがあっていいだろう」と南欧風のデザインを自慢するのは康治さんだとか。いざ住んでみると、あまりの住み心地のよさにご主人も今ではこの家のとりこのようだ。