空間に“動き”と“抜け感”を生み出し、世界で唯一のインテリアを創造するストリングスカーテン「Lineview」

世界中の人々を魅了し続けるストリングスカーテン「Lineview（ラインビュー）」。手がけたのは、株式会社Anonimo Design（アノニモ・デザイン）代表取締役で、インテリアデザイナーの黒澤哲さんです。

空間に“動き”と“抜け感”を生み出す、新しいカーテンの形として、糸の繊細さと日本の職人技を融合させたこのプロダクトは、ホテルや店舗、住空間など多様なシーンで選ばれています。

人びとを魅了し、虜にするストリングスカーテン「Lineview」とは？

インテリアデザイナーの黒澤哲さんが手がけた、細い糸を無数に束ねたストリングスカーテンを使ったインテリアプロダクトの「Lineview」。ホテルのロビーやレストラン、ヘアサロン、ヨガスタジオ、住宅のリビングや寝室など、さまざまな空間で活用されています。

全てのラインナップに難燃糸を使用した防炎品を採用しているため、建築基準の厳しい施設内でも使用可能。しかも全て国内で生産されているため、長尺や特注カラー、プリント柄にも迅速に対応できるのが大きな強みです。

特徴は、布のカーテンとは異なり、「透けるけど隠す」「仕切るけど閉じない」そんな絶妙なバランスのデザイ。空間に“重さ”を出さずにゾーニングしたいときや、光を活かしたい空間にぴったりで、様々な人々を魅了しています。

Lineviewが選ばれつづける 5 つの理由

世界でも評価されているストリングスカーテン「Lineview」。ここからは多くの空間で選ばれ続ける理由を5つにまとめてご紹介します。

1.100％国産で、世界トップレベルの品質と短納期を両立

Lineviewは群馬県桐生地域で、すべての工程（整経・編み立て・染色・仕上げ）を行っています。桐生は江戸時代から織物の街として知られ、今も高い技術を持つ職人が数多く活躍する地で、Lineviewの糸一本一本には、そんな職人の手仕事が息づいています。

日本の伝統と技術が支える高品質と、在庫品なら約1週間・特注でも3週間程度という短納期を両立しています。

2.圧倒的なバリエーション

そして、Lineviewの最大の特徴のひとつが、そのバリエーションの豊富さです。ベーシックな無地カラーからアート性の高いプリント柄まで、空間に合わせて自由に選べるラインナップがそろっています。

カラー展開はなんと100色以上。その他にも、グラデーション染色（Danzome）、デジタルプリント、MIXカラー、装飾付きなど、世界でも類を見ない表現力が展開されています。空間に合わせて、唯一無二のラインビューを選ぶことが可能なのです。

3.すべて防炎対応で、商業施設・医療施設にもOK

Lineviewの全ラインナップは、難燃ポリエステルを使用した防炎認定品。防炎（イ）ラベルを取得しており、病院・ホテル・美術館・公共施設・高層マンションなど、使用制限のある場所でも安心して導入できます。

設置基準が厳しい施設でも多数採用されているのです。

4.自由自在の使い方

Lineviewはカーテンとしての役割だけでなく、空間を演出する素材として使われています。例えば、ホテルやレストランの空間ゾーニング。美容室のセット面やシャンプーブースの間仕切りに。その他にも、自宅の寝室やリビングに、やわらかいアクセントとして使用が可能です。

「仕切りながら閉じない」構造なので、狭い空間も圧迫感なく演出できるのが大きなメリットで、光や風との相性も良く、デザインの自由度がとても高いのが魅力と言えるでしょう。

5.オーダーメイド並みの柔軟性

そして、Lineviewがここまで多くのプロフェッショナルに選ばれている理由のひとつが、驚くほどのカスタマイズ性の高さです。特にサイズは、在庫品を高さ4mまで対応していますが、特注では20mを超える長尺の製作も可能。

グラデーション染色が施される「Danzome」シリーズは最大5.5m、デジタルプリントタイプでは14mまでの製作実績があります。吹き抜けのある空間や、ホテルのロビーのような大規模施設でも、しっかり存在感を出せる仕様です。

Lineviewのラインナップ

Lineviewでは、空間演出の目的やテイストに合わせて選べる4つのシリーズが展開されています。4つのシリーズと特徴をご紹介します。

1.Classic（クラシック）

最もベーシックなラインのClassic（クラシック）。上品な光沢感を持つ国産糸「ミューファン（純銀蒸着糸）」を使用し、シンプルながらも上質な輝きが魅力となっています。納期が早く、商業施設や住宅など、幅広い空間に対応できる万能シリーズです。

2.Prism（プリズム）

フルーツカラーをイメージした、鮮やかな20色展開が魅力のPrism（プリズム）。空間のテーマカラーに合わせて選びやすく、空間を明るくポップに演出したいときにぴったりです。オリジナルカラーに染める特注対応もしています。

3.Danzome（ダンゾメ）

日本の伝統技法を応用したグラデーション染めシリーズのDanzome（ダンゾメ）。赤・青・黄・緑・茶の5色をベースに、濃淡をつけながら染め上げることで奥行きと透明感のある仕上がりを実現します。アート性が高く、ギャラリーやホテル空間におすすめです。

4.Digital Print（デジタルプリント）

最新のプリント技術を使い、ロゴ・パターン・アート柄などをフルカラーで再現可能なシリーズのDigital Print（デジタルプリント）。ブランド演出、店舗ディスプレイ、プロモーションイベントなどにも活躍します。世界に一つだけのLineviewを作ることが可能です。

ミラノデザインウィーク「bud brand（バッドブランド）」の会場デザインにも採用

そして、ミラノデザインウィーク2025では、若手デザイナーによる展示「bud brand」の会場デザインに、ストリングスカーテン「Lineview」が採用されました。Lineviewの柔らかなラインが空間全体を包み込むように演出されており、それぞれの作品を引き立て、訪れた人々に特別な体験を提供したのです。

会場は、デザインウィークでも特に人気のトルトーナ地区に位置し、展示の合間には折り紙コーナーなどの体験型ブースも設けられ、多くの来場者で賑わいました。