
中にいても外の気配を忘れられる、建築家が手がけた静けさに包まれた安らぎの住まい
人生で最も大きな買い物のひとつであるマイホーム。そのため、快適で理想の住まいを実現したいと考える方も多いでしょう。そんな理想の空間を叶えるために、家族の想いやライフスタイルに寄り添いながら建築家と一緒につくり上げた住まいがあります。
大阪に建てられた「外の気配を忘れられる、静けさに包まれた安らぎの住まい」は、プライバシーが守られた設計や光と風を心地よく取り入れる開放感、そして暮らしやすさを追求した細やかな工夫がされています。住む方のライフスタイルに寄り添いながら、心地よさと機能性を兼ね備えたこの住まいは、慌ただしい日常から解放され、自分らしい時間を大切にできる場所です。
リビング内にあるおしゃれな階段
リビングの一角には、空間のアクセントとなるスタイリッシュな階段を設置。黒のフレームが空間を引き締め、モダンな印象を与える一方で、木目の踏み板が温もりを感じさせ、バランスの取れたデザインに仕上がっています。オープン階段のデザインが圧迫感を与えず、リビングの広がりを感じさせる工夫がされています。建築家との丁寧な打ち合わせによって生まれたこの階段は、機能性と美しさを両立させた、家の中の見せ場のひとつです。
リビングにつながるプライベートバルコニー
リビングにある大きな窓の向こう側には、外からの視線を気にせずに過ごせるプライベートバルコニーがあります。周囲を高い壁で囲うことで、近隣の建物や通行人の視線を完全に遮り、まるで外の一部がもうひとつのリビングのように感じられる設計です。
壁でしっかり仕切られていますが、上部は開けているため、やわらかな陽の光が差し込み、青空を仰ぐこともできます。朝のコーヒータイムや夜のくつろぎの時間など、季節や時間に合わせて使い方を変えられるこの空間は、家の中で最も“外”を感じられる、特別な場所。住まいに静けさと自然の開放感を両立させたバルコニーです。
天井を見上げるたびに心がほどける、吹き抜けの開放感
リビングの天井には、ゆるやかな斜め勾配を持たせた吹き抜けを採用。開放感がありながらも、どこか包まれるような安心感が漂う空間になっています。また、吹き抜けにより空気の循環が良くなり、快適な室内環境を保つことができるのです。
その天井には、あたたかみのある木目の素材を使用しています。自然の風合いが心を穏やかに整え、家族が過ごす時間にやさしい彩りを添えてくれます。
上部からの自然光と木目の天井が調和し、昼は明るく、夜は柔らかい照明が映える落ち着いたリビング空間に仕上がっています。この天井の勾配や素材選びにも、建築家との丁寧な対話を重ねて実現しました。限られた敷地条件の中でも、ご家族の心がゆったりと満たされるように設計されたこだわりのポイントです。
リビングに収納スペースが設置されている
リビングには、生活感をすっきりと隠せる収納スペースを設けました。家族が集まる場所だからこそ、常に整った状態を保てるように、日用品やお子様のおもちゃ、読みかけの本などをサッとしまえる工夫が詰まっています。
収納は壁面に馴染むようデザインされており、空間の開放感を損なうことなく設置されているのもポイントです。物の置き場に困らず、片づけが習慣づく暮らしへと導いてくれます。暮らしやすさを見据えた細やかな設計が、日々の快適さを支えています。
コンパクトなワークスペースで、自分時間に集中
2階には、小さなワークスペースが設置されています。在宅ワークや趣味の時間にぴったりの場所です。空間をゆるやかに仕切ることで、家族の気配を感じながらも集中できる、ちょうどよい距離感が生まれます。作業にメリハリをつけられるため、日々の暮らしの中に心地よいリズムが生まれるのも魅力のひとつです。
外の気配を忘れられる、静けさに包まれた安らぎの住まい
建築家とつくり上げたこの住まいは、周囲の視線や音を気にすることなく、家族が心からくつろげる空間に仕上がっています。プライバシーを守りながらも光や風を上手に取り込み、内と外のバランスが整った設計が特徴です。吹き抜け天井の開放感や、周囲に配慮されたバルコニーなど、日々の暮らしを丁寧に支える工夫が詰まっています。「ただいま」と帰りたくなる、家族にとって安心と静けさに包まれた理想の住まいです。建築家と理想の暮らしを叶える家づくりの参考にしてみてはいかがでしょうか?