国境の島・対馬に開業するスキーマ建築計画の長坂常が手がける「hotel jin(ホテルジン)」とは?

対馬は、その豊かな自然と歴史を背景に、新たな魅力が息づく地として注目を集めています。その中心となるべく、2024年、国境の島・対馬に「hotel jin(ホテルジン)」が誕生します。五島列島・福江島の「hotel sou(ホテル ソウ)」に続き、に続くスキーマ建築計画の第二弾として、長坂常が手掛けるこのホテルは、まさに現代と歴史が交差するアートワークのよう。旧有明荘をリノベーションしたという「hotel jin」は、155年の時を経て現代に甦り、対馬の新しいランドマークとなることでしょう。

国境の島に息づく歴史と現代の融合「hotel jin」の世界観

国境の島として古くから日本と大陸を結ぶ要所であり、豊かな文化と歴史を育んできた対馬。そんな対馬に、過去と現在が見事に融合した「hotel jin(ホテルジン)」が開業します。長坂常によって設計されたこのホテルは、武家屋敷や古墳、石垣など歴史的な背景を尊重しつつ、モダンなデザインを取り入れた空間が特徴です。客室は全部で2部屋という限定感が、独特の静寂と安らぎをもたらし、訪れる人々にはかつてない滞在体験を提供します。ホテル自体が、対馬の新たな歴史を紡ぐ場となることでしょう。

対馬に新たな風を吹き込むスキーマ建築計画・長坂常の手掛ける「hotel jin」

築155年明治元年創業の旧有明荘をリノベーション
築155年明治元年創業の旧有明荘をリノベーション

建築家・長坂常が代表を務めるスキーマ建築計画によってデザインされた「hotel jin(ホテルジン)」は、対馬の文化と歴史を継承しながらも、新しい息吹を島にもたらします。このプロジェクトは、島の歴史を刻む建物を、現代の機能美と快適さを備えたホテルへと進化させた事例として、注目を集めています。長坂氏の建築は、過去を尊重することで未来への道を切り開くことを可能にし、訪れる人々に対馬の新しい姿を感じさせるでしょう。ホテルジンは、対馬がこれまでにない方法で世界と繋がるための象徴となり、文化の交流の場としても期待されています。

スキーマ建築計画代表・長坂常
スキーマ建築計画代表・長坂常

対馬市政20周年を彩るデザイナーズホテル「hotel jin」オープン

対馬市政20周年の節目に、新たなシンボルとして「hotel jin(ホテルジン)」がオープンします。このホテルは、155年の歴史を持つ旧有明荘を現代の感覚に合わせてリノベーションしたもので、過去の時代を感じさせる落ち着いた風情と現代的なデザインが調和した、独特の雰囲気を持つ宿泊施設です。

明治時代から続く建物が、長坂常の手によって新しい命を吹き込まれたことで、歴史ある対馬の街並みに新たな息吹を与えています。オープニングイベントは、対馬市の新たな歴史の始まりを祝うかのように、多くの期待とともに迎えられるでしょう。

部屋は全部で2部屋、かつて朝鮮通信使も通った大町通りに面した道路サイドと、裏庭に面した庭サイド。それぞれ和室二間でバス・トイレ付きでご家族でゆったり過ごせます。
素泊まりのみ、一部屋最大5名宿泊可能。

時代を超えた宿泊体験、「hotel jin」で感じる対馬の魅力

「hotel jin(ホテルジン)」での宿泊は、対馬の深い歴史と文化を肌で感じる体験へと誘います。全ての客室は、個性豊かで精緻にデザインされており、その一つ一つが対馬の自然や歴史と調和するよう配慮されています。ホテルの立地する厳原の街は、かつて朝鮮通信使が訪れた地であり、その精神を今に伝えるかのように、「hotel jin」は訪れる全ての人に対馬の伝統と現代の息吹を同時に感じさせます。旅の疲れを癒す静謐な時間と、対馬の新たな魅力を発見する喜びが、ここにはあります。

hotel jin (ホテル ジン)

TEL:080−2733−6993
URL:https://www.hoteljin.com (準備中)
住所:〒817-0022長崎県対馬市厳原町国分1361