タイニーハウスで多拠点居住など新しい住まい方を叶えてくれる「mobile casa(モバイルカーサ)」

日本でも広がりつつあるタイニーハウス。トレーラーハウスのように移動できる小さな家として注目されていますよね。そんな、移動と居住の両方を兼ね備えた新しい住まいとして提案されたのが、移動可能な「casaの家」トレーラーハウス「mobile casa(モバイルカーサ)」です。ひとつの場所に置くこともできれば車道を走り移動することもできる家とはどのようなものなのでしょうか?

多拠点居住を叶えるmobile casa

最低限の設備で小さなスペースのタイニーハウスは、無駄を省いたシンプルな暮らしとして人気が高まっていますよね。そんなタイニーハウスのひとつがトレーラーハウスですが、狭いスペースで生活がしにくいというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?しかし、約8畳の居住空間に水回りなどの設備もあるmobile casaは、2層構造になっていてコンパクトながらも開放感のある造りになっています。近年、生活に広がりを持つことができる多拠点居住が注目されていますが、拠点を複数持つというのは難しい面がありますよね。移動と居住の両方を叶える家として開発されたmobile casaであれば、家ごと移動できるので多拠点居住が実現しやすくなります。

快適に過ごせる居住空間

mobile casaは、トレーラーハウスでありながら日本の木造住宅の造りと同じ工法で作られています。柱と梁を組んで建物を支え外壁や屋根は断熱性の高い素材を使用しています。地震や衝撃にも強いので、移動中に壊れる心配も少ないです。エアコンや換気扇がついているので、季節を問わず快適に過ごせるのもmobile casaの魅力です。mobile casaの居住空間は、2層に分かれていてベッドスペースとして活用可能なロフトがついています。ロフトに繋がる空間は上下を完全に仕切らない作りなので、高さと広さを保ちゆとりのある空間を生み出しています。

シンプルな暮らしを楽しむ

mobile casaの木材の色を活かしたナチュラルなカラーの外装と箱型の外観は、どんな場所にもなじみやすいデザインです。普段は快適な自宅として、休日はアウトドアを楽しむトレーラーハウスとしても使えるなど用途の幅が広いものです。また、室内はDIYができる広さなので、インテリアなどはアレンジすることも可能です。限られた空間でありながらも必要な設備が整っているmobile casaは、自分好みの空間でシンプルな暮らしを楽しめますね。

多様な生き方に応えてくれる家

「mobile casa(モバイルカーサ)」は、庭先や駐車場に置くこともできるので趣味の部屋やゲストハウスとして利用できるなど、mobile casa(モバイルカーサ)が活躍できるシーンは様々あります。また、自然災害の多い日本では、手軽に移動できる家は災害対策として選択肢のひとつになるかもしれませんね。アイデア次第で使い方が広がる「mobile casa(モバイルカーサ)」は多様な生き方に応えてくる家といえるでしょう。