北欧風のデザインで魅力溢れる住みやすい間取りの「casa liniere(カーサ・リンネル)」

「casa liniere(カーサ・リンネル)」は、心地よい暮らしと装いをコンセプトにしている女性ファッション雑誌『リンネル』と、「かわいく、賢い。やさしく、強い」をコンセプトにしている南欧風の住宅casa carina(カーサ・カリーナ)がコラボして生み出された住宅である。北欧の住宅からヒントを得て誕生したcasa liniere(カーサ・リンネル)は、住む人の心地よさと快適さを追求しており、帰ると思わずほっとできるような雰囲気をまとっている。

暮らしやすい間取り

casa liniereは暮らしやすさを追求した間取りの家だ。玄関を開くと広い土間があり、荷物を置いても狭く感じないようになっている。靴箱を設置したり、傘立てやベビーカーなどを置いても邪魔にならないので、空間を有効利用することができるだろう。土間とリビングを繋ぐようにカウンターが設置されているので、外から持ち帰った物を置いておいたり、座ってゆっくりと出かける準備を行うことも可能だ。

リビングは広い空間がとられており、伸び伸びと行動することができる。家族皆が集まってもスペースが広いので狭苦しくならず、わいわいと賑やかな時間を過ごすことができそうだ。オープンキッチンからはリビングの様子を眺めることができるので、子供が危険なことをしていないか料理をしながら見守れる。勉強をしている様子も見れるので、宿題はちゃんとやったの、と質問せずとも子供の学習の進み具合を把握することができるだろう。

北欧風のエッセンス

北欧風のエッセンスが上手に取り入られている点もcasa liniereの特徴だ。北欧の住宅は自然の中にいるような気持ちに浸らせてくれる工夫がなされている。casa liniereもその点に力が入っており、自然光が降り注ぐ空間を作り出している。気密性は高いが風はほどよく通り、気持ちの良い空気が流れているのだ。明るい陽射しの下で深呼吸すれば、森林浴をした時のように心が落ち着くかもしれない。

インテリアも北欧風で、ナチュラルな木目調のドアや家具が見る人の目も心も癒してくれそうだ。インテリアスタイリストの石井花苗が選んだ床や壁、家具達は北欧のお洒落なテイストがふんだんに盛り込まれており、素敵なデザインの物に囲まれて生活したい人にうってつけだろう。目にする全ての物に石井花苗のこだわりが貫かれており、統一感はあるが堅苦しさはない、良い意味で力の抜けた雰囲気の住宅に仕上げられている。

長年住み続けられる快適さ

casa liniereには長く住み続けられる工夫が随所に施されている。いくら家族といえども、四六時中同じ場所にいるのは無理だと感じる方も多いのではないだろうか。casa liniereは家族のプライバシーを守りつつも、住んでいる人の気配がほどよく感じられる住宅になっている。2階には1人で過ごせそうな部屋やバスルームがあり、そこに1階から行くためにはリビングの中にある階段を通らなければならない。その時に顔を見て今日も元気か確認したり、声をかけることもできる。

忙しくて家族と会話をする時間がなかなかとれなくても、顔を見るだけで安心することはできるだろう。近付きすぎず遠くなりすぎない絶妙な距離感で、家族と交流することが可能だ。オープンなリビングで家族と過ごしたり、自分の部屋で1人の時間を大切にすることもできるcasa liniereは、住む人の心地よさを考え抜かれた住宅だといえそうだ。

思わず住みたくなる北欧風の住宅

casa liniere(カーサ・リンネル)はコラボから生み出された住宅だが、思わず住みたくなるような魅力が盛りだくさんで、リンネルという雑誌とcasa carina(カーサ・カリーナ)という住宅の良さも伝わってきそうだ。北欧風のインテリアはお洒落で、写真を撮ってSNSにアップロードしてもいいかもしれない。誰かに見せたくなりそうなcasa liniere(カーサ・リンネル)で、毎日を素敵に過ごそう。