アジアで最も勢いのある建築事務所・WOHAが手がけたバリ島のリゾートホテル「アリラ・ヴィラス・ウルワツ」

東南アジアを中心に世界展開する「ALILA HOTELS AND RESORTS」グループ。インドネシアを中心に、インド、カンボジア、アメリカ、中国、オマーン、マレーシアに進出している。中でもアリラ・ヴィラス・ウルワツ(Alila Villas Uluwatu)は、インドネシア・バリ島を囲む美しい海を眼下にそびえ立つ。ライムストーンの崖上に建つ「現代的で美しいホテル」としても世界中から注目を集め、数々の建築賞を受賞したサンセットカバナは、様々なシーンでCM撮影にも起用されている。

手付かずの大自然が残る、息を呑むほど美しい景観

アリラ・ヴィラス・ウルワツが存在するのは、バリ島のウルワツ地区。ここは、デンパサール空港から車で南へ約30分、観光客で賑わうクタビーチやセミニヤックからも車で約1時間ほど離れたところにある。ウルワツ地区に広がるのは、豊かで静かな大自然。開放的な空間をゆったりとくつろぐことができる場所だ。

設計はシンガポールの建築事務所 「WOHA」

今回、アリラ・ヴィラス・ウルワツの建築設計を手がけたのは「アジアで最も勢いのある建築事務所」の1つとしても有名なWOHA。

WOHAはウォン・ムン・サムとリチャード・ハッセンにより1994年に設立し、それぞれの土地にある歴史や文脈を大切にしながら、現代的な建築様式や考え方を取り入れた設計が特徴的だ。

熱帯環境における革新的なデザイン・プロジェクトを行うことでも世界中から注目を集めており、これまで「ロイヤル・オー スラリア建築協会(RAIA)賞」、「建築レビュー MIPIM 未来プロジェクト賞」などを筆頭に様々な賞を受賞している。

コンセプトは「エコ・リゾート」

「熱帯地域にふさわしい建築」のあり方についても深く研究を進める建築事務所WOHA。アリラ・ヴィラス・ウルワツの建築からも、彼らが掲げる「環境への意識」を感じることができる。

「エコ・リゾート」は、WOHAが今回の建築コンセプトに選んだテーマだ。その名の通り、アリラ・ヴィラス・ウルワツは自然素材やリサイクル素材などが積極的に取り入れられ、自然環境に悪い影響を与える素材は一切使用していない。

環境配慮の徹底っぷりはそれだけではない。例えば、屋根に敷き詰められた火山石。この火山石は熱を吸収し、拡散する役割を担っており、これによりエアコンの消費電力量を最低限に抑えている。

「外へ流れる」ような空間構造

WOHAが創り上げたアリラ・ヴィラス・ウルワツのモダンでスタイリッシュな空間。ウルワツ地区の美しい大自然と、落ち着いた周辺環境にうまく溶け込みを見せる。その秘密は、内側から外側へと流れるような空間設計にある。

周囲の自然環境に完全に溶け込みを見せるインテリアデザインも建築様式と美しくフィットし、内部から外部まで切れ目なく流れるように存在しているのが見てわかる。

 

アリラ・ヴィラス・ウルワツは、バリ島ならではの開放感のあるヴィラだが、そこに存在するコンテンポラリーな設計は、この地にある伝統的な建築要素やモダンなインテリアデザインが丁寧に組み込まれ、スタイリッシュでありながらも安心感のある深いくつろぎを感じることができる。

Alila Villas Uluwatu – アリラ・ヴィラス・ウルワツ

電話:+62 361 8482166
URL:https://www.alilahotels.com/jp/uluwatu
住所:Jl. Belimbing Sari, Tambiyak, Pecatu, Kuta Selatan Pecatu Kuta Selatan, Pecatu, South Kuta, Badung Regency, Bali 80364 インドネシア