永年満足の平屋の住まい「casa piatto(カーサ・ピアット)」の間取りや外観に隠された意味とは!?

平屋には、平屋だからこそ得られるメリットや魅力がある。でも、casa piatto(カーサ・ピアット)はそれだけで終わらない。一度足を踏み入れると、それがいつまでもずっと過ごしたくなる空間になっていることを感じ取れるだろう。なぜなら、あらゆる場所に「意味のある」デザインが取り入れられているからだ。たくさんの想いが込められたこの空間で、新たな暮らしを始めてみてはどうだろうか。

フラットな動線で優しく繋ぐ

平屋では、当然全ての空間がワンフロアに集まってくる。水まわりからLDKへの移動や、玄関から寝室への移動など、あらゆる動線がスムーズになるため、住む人への負担が少なくなるのだ。また、LDKが家の中心となり、まわりに個室を配置する間取りにすることで、家族との距離も近づくような工夫もされている。ひとつ屋根の下で自然に家族の存在感が感じられる、そんなゆるやかな距離感を築いていける住まいなのだ。

外とのつながりが感じられる

二階建てや三階建ての住まいと比べて、庭などの外部空間とのつながりが強い平屋では、心地よい空間をつくるために、どのように外の関係を築いていくかが重要である。casa piattoの特徴のひとつとして、軒の深さが挙げられるだろう。1.1メートルもある軒は、家や人を太陽の光や風雨から守り、心地よい空間をつくり出してくれる。雨の日に窓を開け、外の気配を感じることもできるだろう。雨音を聞きながら読書を楽しむなど、新たな楽しみ方が発見できるかもしれない。この深い軒は、外観デザイン的にも大きな意味を持っており、洗練されてバランスの整った平屋になっているのだ。

また、外部とのつながりを強めるために、室内の天井と軒天は同じ色合いのものを採用している。内部空間と外部空間を一体化し、境界を曖昧にする枠割を担っているのだ。家の中にいながら、外にある自然をすぐ感じられるだろう。

収納たっぷりの住まい

通常、家の中を占める収納の割合は、マンションの場合6%から7%程度と言われている。casa piattoでは、プランにもよるが、家の中の15%程度を収納としており、その割合はとても大きいと言える。想い出の詰まったものは、長い間住み続ける間にどんどん増えていく一方である。casa piattoでは、余裕を持った収納プランになっているため、しっかり収納し、居住空間を快適に保つことができるだろう。

住まいに本当に必要なものは何か

平屋は、ライフサイクルの変化にも柔軟に対応しやすい住まいでもある。子供たちが巣立った後に、子供部屋があった二階を持て余すこともないからだ。平屋の魅力に触れつつ、本当に自分たちが住まいに求めるものは何なのか、一度見つめ直してみてもよいだろう。日本古来から伝わる住まいのカタチの中に、ヒントが隠されているのかもしれない。