【DESIGNART TOKYO 2021】bud brandがミラノデザインウィーク出展作品を日比谷OKUROJIにて展示
世界屈指のミックスカルチャー都市、東京を舞台に、世界中からアート、デザイン、インテリア、ファッション、テクノロジー、フードなど様々なジャンルのモノやコトが集結し、都内各所で多彩な展示を行うDESIGNART TOKYO。今年は「CHANCE!~かつてないチャンス〜」をテーマにインターナショナルイベントとして、東京から斬新なデザイン・アートを世界へ発信していきます。
2016年よりミラノデザインウィーク出展を支援しつづけているプロジェクト bud brand(バッドブランド)も前回に続き参加します。今回は、過去のミラノデザインウィーク展示作品に加え、 新たに選ばれた作品も展示されます。bud brandが誇る日本の次世代クリエイターが、 世界へと挑戦する新たな晴れ舞台です。
bud brandとは
高い技術力や日本特有の繊細さ、斬新な想像力で世界を目指す若きクリエイターらは、日々“日本のデザイン”に誇りを持って創作に取り組んでいます。日本の“ものづくり”の未来を考えたとき、国内のみならず世界でリアルに情報発信できる場所が必要とされています。
bud brandを主宰する日本 DESIGN BANKは、このプロジェクト理念に共感した企業・地場の工務店の協賛とともに彼らの世界への挑戦を後押しし、2016年よりミラノデザインウィークへの出展支援を行なっています。才能あふれる次世代のクリエイター達が “日本のデザイン”を世界へ発信できる場を設けることで、今後の“日本のデザイン”に「花を咲かせる」「つぼみ」となり得る挑戦です。
多角的に日本の魅力を発信するプロダクトたち
こちらでは多数ある展示作品の一部を紹介します。
「OriOri」は、ハンカチを円形状にしたプロダクトです。広げているときは幾何学模様ですが、畳むことで日本の「何か?」が現れます。使うたびにホッと気持ちが和らぎ、日常的に使うことで、日本の文化をもっと身近に感じてもらえるアイテムです。
「つな木」は日本の伝統的な行事に合わせ組み換えることで年中飾ることのできる積み木です。積み木の表面には子供の健やかな成長を願って、縁起の良い日本の伝統的な文様を施しています。
「KAORIMASU」は古くからある酒器を元に、50種類以上の個性豊かな木で作られた枡です。お酒に放つ香りと滑らかな飲み口、また味わいたくなる余韻が魅力のアイテムです。
展示会場は日比谷OKUROJI
bud brandが展示される会場は、 銀座エリアに属する『日比谷OKUROJI』。 100年の歴史を持つ現役高架橋である煉瓦アーチを活用した施設です。 家具や食器、 インテリアなど日々のライフスタイルに気づきを与える新たなアイデアが、 9つの展示ブースに並びます。そのほか『GINZA SIX』での彫刻家・名和晃平のインスタレーションを始め、エリア内では様々なアーティストの作品展示が行われているので、そちらと合わせて巡ってみるのはいかがでしょうか。
【DESIGNART TOKYO 2021 開催概要】
名称:DESIGNART TOKYO 2021 (デザイナート トーキョー 2021)
会期:2021年10月22日(金)~ 10月31日(日)
オフィシャルWEBサイト:https://designart.jp/designarttokyo2021/