四角い形状が特徴的な個性のある住宅「casa cube（カーサ・キューブ）」

casaには個性的なデザインの住宅がそろっているので、商品住宅でも自分の好みにあった住宅を選べるのが魅力である。casaの住宅の中でも特に個性的なデザインを持っているのがcasa cube（カーサ・キューブ）で、非常にシンプルなデザインが採用されているのが特徴である。シンプルな中にも住みやすさを追求しているのが、この住宅のもう一つの大きな特徴だ。

四角い外観が特徴のcasa cube

casa cubeは外観が非常に個性的な住宅である。正面から住宅を見た場合、ちょうど正方形の形になっていて、壁全体も白く塗られているために、地面の上に白い箱が置かれているような外観だ。正面の部分に一つも窓が設置されていないこともcasa cubeの特徴で、一階の部分に建物の出入り口となる玄関だけが設置されている。非常に斬新なデザインだが、この住宅には設計のプロによって考え出された住みやすさを向上させるためのアイデアが多く採用されている。四角い形状も住みやすさを追求することを目的に設計されたもので、室内の間取りにもさまざまな工夫がこらされている。

外壁に塗り壁を採用しているcasa cube

casa cubeは壁の塗装方式として塗り壁を採用しているところも大きな特徴だ。日本の住宅においては、パネル系の素材が外壁に使用されることが多いが、casa cubeではあえて壁に直接塗装をする方法が採用されている。職人が丁寧に壁を塗り上げているので、塗り壁でも外壁のクオリティが高いのがcasa cubeの特徴である。塗り壁の外壁独特の落ち着いた重量感があり、住宅のデザインに無駄な部分が少ないので、メンテナンスもしやすくなっている。風合いが変化することも塗り壁の住宅の魅力で、年月を経過するごとに外観の変化を楽しめる住宅である。

内装にも工夫をこらしたcasa cube

casa cubeは室内にも快適性を向上させるための工夫が多く採用されている。室内の壁も外壁と同じように白を基本として使用しているので、室内を広く見せることができる効果もある。収納スペースも工夫されていて、汚れのつきにくいシューズクローゼットには可動式の棚板が使用されている。室内の通風と採光も工夫していて、通風のために設置されているのが壁のスリット窓だ。1階から2階まで続く縦長のデザインで、窓ガラスは90度の角度まで開くことが可能だ。効率的な採光のために設置されているのが天窓で、通常の壁窓より3倍多く採光ができる。建物を建てる場所や方角に関係なく採光ができるところも、天窓ならではの魅力だ。

四角い外観にたくさん詰まったアイデア

casa cube（カーサ・キューブ）は個性的な四角い外観の中に、住みやすさを向上させるためのアイデアがたくさん詰まった住宅だ。建物の外壁は塗り壁になっていて、職人が丁寧に塗装しているので、経年による風合いの変化も楽しめる。室内にも工夫が多く、採光や通風のために独自のデザインが採用されている。シンプルなデザインと住みやすさが両立した理想的な住宅だ。