無印良品から多様な暮らし方に対応可能な平屋建ての家「陽の家」が発売！

無印良品は、5年ぶりの新商品となる平屋建て商品「陽の家（ようのいえ）」の発売を開始する。

無印良品の家としては初の平屋専用商品で、耐震性や断熱性など住宅に求められる本質的な性能を追求しつつ、庭とつながる全開口サッシや、木質感を大切にしたインテリア・エクステリアデザインを採用。無印良品らしいシンプルで幅広い年代の暮らし方に対応できる住宅だ。

多様な暮らし方に対応可能な平屋建ての家「陽の家」

少子高齢化や、働き方改革など、私たちの暮らしに大きな変化をもたらす時代の変革の中で、平屋に対するニーズは年々高まってきている。幅広い世代や住む場所の選択肢が広く、多様な「暮らしのかたち」に対応できる家として平屋建ての家「陽の家」は開発された。

住宅が密集する都市部では、2階、3階とフロアを重ねて居住スペースを拡張するような、いままでの無印良品の家は吹抜けをつくり、間仕切り壁をできるだけ取り払いながら、広さや奥行きを感じる立体的なつながりをつくってきた経緯がある。「陽の家」ではこれまでの無印良品の家のコンセプトを踏襲しつつ、平屋だからこそ得られる庭とのつながりを重視し、フラットで快適な居住スペースを持つ住まいとなった。

性能の高い「箱」であること

耐震性および耐久性の高いSE構法の採用により、資産価値の高い長寿命な住宅を目指す。充填断熱と外張り断熱を組み合わせた「ダブル断熱」を採用し10年先を見据えた高い断熱性能で平成25年度省エネ基準値を大きく上回る、UA値「0.42」という性能値を実現。また、シンプルな箱状の外観とし、間仕切りを少なくした一室空間にすることで、住み手のライフスタイルや家族構成の変化に合わせて空間構成を柔軟に変えることができる。

庭と仲良くするくらし

「陽の家」は平屋だからこそ、庭とのつながりを楽しめるように窓をすべて壁に引き込むことができる全開口サッシを採用。それによりウッドデッキとの段差をなくし室内と屋外を緩やかにつなぐことで、広々とした空間が生まれた。天気のよい週末にはテーブルを庭に出して木陰の下で朝食の時間をゆっくり過ごしてみるなど、室内で行われる営みを庭に出すという新しい暮らし方を提案する。