真面目に環境問題を考えながら、遊び心を取り入れたオシャレにECOスタイル。

「エコスタイル」と聞くと、節約・節電・節水…とにかく我慢しなければいけないようなイメージがある方も少ないはず。また「何だか細かそうで面倒くさい」、「地味だなぁ…」などネガティブなイメージをお持ちのかたもいるのではないでしょうか?

エコロジーの目的は地球や環境に優しく、エネルギーの無駄使いをやめ効率的に使うこと。けして我慢大会などではありません。そこで今回は生活の中に楽しく取り入れられるECOをご紹介。

成長したら森になる?!スペースを効率的に活用した遊び心たっぷりの屋根緑化。

出典:http://vipworks.net

まるで森のようなこちらのルーフガーデンは、建物の断熱性や景観の向上を目的とされた屋上緑化が取り入れられています。木々はこれから成長し、さらに葉を茂らせるように計画されCO2削減にも。屋根スペースを使いながら、庭も設けさらにエコロジーといったエコハウスにふさわしく効率的な住宅。

夏の風物詩!都心でも毎年見かけるようになったグリーンカーテン。

屋上緑化と同様に取り入れやすいECOは建物の外壁を緑化する壁面緑化です。都心でも、夏の風物詩となりつつあるゴーヤやヘチマ、アサガオなどのツル性植物でつくる自然のカーテン“ グリーン・カーテン ”もその一つ。

グリーンカーテンには、窓や壁を緑の葉で覆い、強い日差しを遮る遮光効果があります。室内温度を下げ日陰の間をすり抜ける風は涼しく、エアコンの活用を抑え省エネに。また、野菜を収穫できたり更に家計に優しく楽しくエコライフを取り入れられます。

料理の効率も上がるかも?家事の手間を省きながらECOを楽しむ。

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最近ではスーパーでも無農薬野菜も多く売られてきましたが、まだまだ完全無農薬の野菜を毎日取り入れるには中々難しい状況…農薬はさっと洗っても落ち切らず、何度もすすいだりと手間がかかります。また洗う際に大量に水を流すことで、水を使いすぎてしまう…という問題も。そこで登場するのがこちらのストレーナーボール。

ストレーナーボール は、シンクの端に置くことでゆっくりと水を流し、節水しながら野菜の農薬を落とすことが可能。また、従来のザルのようにパスタや野菜の水切りなどにも使え、さらにボールとしても使用できるので水切りした野菜やパスタをドレッシングや、ソースにそのまま絡めることも可。

ECOはダサくない!オーガニック愛好家、オシャレ愛好家をうならせるECOサングラス。

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私達の洋服や車のパーツにも使われているスーパー作物「Hemp(麻)」を素材にしたサングラス。ヘンプよりもさらに柔らかく上等な繊維であるアマを混合し、ファイバー状にしたものをコルクのように固めた素材でできたオーガニックでエコフレンドリーなサングラス。

実は、ヘンプは木製よりも持続性が高いと言われ、ヘンプの特性軽くて通気性が良いことからサングラスのフレームに最適な素材。トレンドの丸いレンズと深みのあるブラウンが年齢問わず愛用できそう。オーガニック愛好家だけでなくオシャレ愛好家もうならせる一品。

 

真面目に環境問題を考えることはとても需要です。しかし、我慢ばかりして快適さから遠のいては持続することが難しいでしょう。エコライフは衣・食・住どの観点からもすこしずつ取り入れる事もできます。ぜひ楽しみながら毎日の生活にECOを取り入れてみては如何でしょうか。