「断熱性」「気密性」と「換気」を高水準で達成されているcasa soleで快適に暮らそう!

太陽光発電を標準装備しているcasa soleだが、

電力を無駄につかうことをよしとはしていない。

家自体に、電力使用を極力抑えることのできる機能をもたせれば、

電力の自給自足も実現できる! そして、それは環境にとっても望ましいはず。

そんな理想は、どうやって形になっているのだろうか。

 

北海道の寒冷地を基準とした鉄壁の断熱構造

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高い断熱性を誇るcasa soleの壁は、一般住宅の1.5倍の厚みがある。その内部構造を見てみると、外壁→サイディング→通気層→透湿防水遮熱シート→構造用合板→断熱材(発泡ウレタン)→防湿シート→石膏ボード→内壁となっており、じつに9層にもなる。

日本で使われている断熱材は、繊維系断熱材(グラスウール、羊毛など)と発泡系断熱材の2種類があるが、casa soleが採用しているのは発泡ウレタン。形状に合わせて発泡し、硬化するので自己接着し、わずかな隙間も作らない。その結果、複雑な形状の木造住宅でも高い気密性、断熱性が実現できるのだ。

さらに、発泡ウレタンには、透湿性、通気性もある。住宅にとっては最大の敵である結露などを防ぐこともできる。

この断熱構造の性能は、日本一の寒冷地である北海道を基準としている。同時に、夏場の強い陽射し対策も万全だ。断熱層の外側の遮熱シートをはさみ、さらにその外側に通気層を設けることで、太陽熱を遮熱しているのだ。

 

トリプルガラスを標準装備に

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断熱という視点から、見逃せないのが窓ガラスだ。

住宅の中でもっとも多くの熱を損失しているのが窓ガラスなのだ。断熱性に優れた壁にしても、普通の窓ガラスでは、その面積が大きいほど多くの熱も冷気も逃げていく。

その問題を解決するために、casa soleでは、日本で初めてのトリプルガラスが標準装備になっている。ドイツのパッシブハウスではスタンダードなトリプルガラスは、断熱性の高さはもちろん、紫外線カット、結露防止という効果も併せ持つ。

さらに、サッシにも熱伝導率の低い樹脂を採用。

じつは、断熱性を高める上では、窓ガラスと同様にサッシ部分の断熱も重要なのだ。

 

サッシにもブラインドにも工夫あり

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日本の住宅のサッシには、アルミが使われていることが多いが、これは非常に熱伝導率の高い素材であり、サッシにアルミを使っている限りは、サッシの部分から夏には大量に熱を取り込み、冬には室内の暖気を放出してしまうことになる。

casa soleでは、サッシを熱伝導率の低いものにするだけでなく、オプションで外付けブラインドを薦めている。日本に古くから伝わる「すだれ」に近い効果をもつ、このブラインドで外部からの日射エネルギーの約80%をカットできるのだ。

 

 気密性、断熱性と換気を両立

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断熱性、気密性が高くなればなるほど、「換気」は重要事項となる。

casa soleでは、独自の「24時間換気システム」を採用し、キッチンやトイレ、バスルームなどに設置された排気口から汚れた空気を取り込み、一か所に集めて屋外に排出。さらに、屋外からは空気清浄フィルターを通した新鮮な空気を各部屋に送り込んでいる。

これらの考え抜かれたシステムによって、casa soleでは、熱は侵入させず、逃さない。それでいて、空気は常に入れ替わるという困難な両立に成功している。

これが、casa soleの、「冬は暖かく、夏は涼しい」そして、長持ちする家、という理想が実現しているゆえんだ。

 

あらためて感じるのは、casa soleには無駄がない、ということだ。

ちょっとそっけなく見えるくらいにシンプルな外観が象徴している無駄のない、リーズナブルな生活。

それがこの家でなら実践できる、そんな気にさせられる。