ANEVERと建築家・隈研吾のコラボで生まれた花器「つみ花」をローンチ!ビジュアルモデルに平手友梨奈を起用!
株式会社オンワード樫山と株式会社アンリアレイジとの協業によるバッグ・アクセサリーを主軸とするブランド『ANEVER(アンエバー)』の新作プロダクトをローンチする。
世界的建築家・隈研吾とのコラボレーションで生まれた花器「つみ花」
新作のプロダクトは、日本を代表する世界的建築家・隈研吾とコラボレーションした花器「つみ花」。職人の手で1つ1つ丁寧に摘んだドライフラワーをアクリル樹脂に閉じ込めて、大小さまざまな花びら型のプレートを製作。好きな順番に積み重ねて好きな形にできるフラワーベースが完成した。
積み重ねたプレートが自由に回転し、使う人によって無限に形状が変化。「つみ花」を使う人自身がクリエイターのように形を決めて、一点一点が特別な世界にただひとつの花器づくりを愉しむことができる。
隈研吾建築都市設計事務所による「つみ花」というネーミングは、花を「摘む」の意と「積み」重ねるの意がかけあわされたもの。
ビジュアルモデルには、ANEVER創設時からのミューズ・平手友梨奈を起用した。
8月25日(木)に予約販売をスタート
「つみ花」は、ONWARD CROSSET、ANREALAGE OFFICIAL ONLINE SHOP、ANEVER ZOZO TOWN、ANREALAGE SHIBUYA PARCOで8月25日(木)に予約販売をスタートした。
ひつみ花 S
組成:アクリル樹脂
サイズ:H13 × 底W8.8(cm)
¥59,400(IN TAX)
つみ花 L
組成:アクリル樹脂
サイズ:H24 × 底W8.8(cm)
¥89,100(IN TAX)
隈研吾 / KENGO KUMA
1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授、名誉教授。30を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。『点・線・面』(岩波書店)、『ひとの住処』(新潮新書)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』『小さな建築』(岩波新書)ほか著書多数。
アンリアレイジ / ANREALAGE
森永 邦彦 / KUNIHIKO MORINAGA
1980年、東京都国立市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。アンリアレイジは、ファッションは日常を変える装置と捉え活動するブランド。「神は細部に宿る」という信念のもと作られた色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なかたちの洋服、ファッションとテクノロジーを融合させた洋服が特徴。2003年にブランド設立。2005年東京タワーを会場に東京コレクションデビュー、同年ニューヨークの新人デザイナーコンテスト「GEN ART 2005」でアバンギャルド大賞を受賞。東京コレクションで10年活動を続け、2014年よりパリコレクションへ進出。2019年フランスの「LVMH PRIZE」のファイナリストに選出、同年第37回毎日ファッション大賞受賞。2020年 伊・FENDIとの協業をミラノコレクションにて発表。2021年ドバイ万博日本館の公式ユニフォームを担当、同年、細田守監督作品『竜とそばかすの姫』で主人公ベルの衣装を担当。
URL : www.anrealage.com
「花」に対する「空間」が「花器」であるような、建築的な思考でデザインされたプロダクト
バッグ・アクセサリーを主軸とするブランドであるANEVER(アンエバー)だが、建築家・隈研吾のデザインによって「花」に対する「空間」が「花器」であるような空間性の高いプロダクトができあがった。これはもともとアンリアレイジの森永邦彦が建築的な思考に近い考え方で衣服をデザインしていた側面があるからに違いない。