【アフターレポート】mobile casaは暮らしの可能性を拡張する|第43回 茅ヶ崎ストーリーマルシェ
11月14日(土)は第43回茅ヶ崎ストーリーマルシェが開催されました。
2018年の1月からイベントのコラボレーションやPRなどをお手伝いさせて頂いておりますYADOKARIのコミュニティビルダーの柴田大輔です。
茅ヶ崎駅から徒歩10分。駅から海に向かって走る通りの一角で、2ヶ月に一度開催される茅ヶ崎ストーリーマルシェ。湘南エリアで活躍する作り手が集まり、毎回来場する人たちを楽しませています。
地元の人に愛されるマルシェは2013年7月に開始以来、43回を数えます。
茅ヶ崎ローカルの良さや街のコミュニティの中で新しい思いをカタチにしているマルシェ。
地元企業が街への開き方を教えてくれるマルシェになっています。
今回も前々回同様にコロナウイルスの影響も考慮し、いつもよりも出展者を半分にしての開催。
それぞれがしっかりとソーシャルディスタンスと感染予防対策をしてのマルシェとなりました。
茅ヶ崎ストーリーマルシェは地域の皆さんに大人気のマルシェです。
当日は朝早くから、Na-Harvestさんの野菜を求めて買い物にくるお客様やいつも茅ヶ崎の朝を楽しむお客さんがたくさん来場。昼の時間帯になるといつものピザやおにぎり、サンドイッチを食べに近隣のご家族がマルシェを楽しみに来ていました。
今回はマルシェ会場に、カーサ・プロジェクト株式会社、YADOKARI株式会社、松尾建設株式会社の3社共同開発した最新トレーラーハウス『mobile casa(モバイルカーサ)』をお披露目。
コロナ時代に“移動”と“居住”の両方をかなえる、これまでの固定概念をくつがえす新しい暮らし方をmobile casaから提案します。
来場されていたお客さんから様々な意見をいただきました。
「こういう楽しい暮らしをしてみたい。」
「家は賃貸で、暮らしの拡張や移動の楽しみを考えて検討してみたい。」
「子どもといれる時間が増えそうで、こういう暮らしもアリかも」
などなど、今の暮らし+αの豊かさを考える方が多かったのが印象的でした。
茅ヶ崎ストーリーキッチンには普段は東京・江戸川区で工務店を構える皆さんが「WestTail Kitchen」として出店していただきました。
実はWestTail Kitchenの西尾さんは、本業はなんと電気屋さん!
ご実家が東京都の江戸川区でイベント会場専門の電気工事の会社を営んでおり、スタッフとして入社して10年以上仕事をしてきました。ところが、突如発生したコロナウィルスの影響でイベントはことごとく中止になり、仕事がほとんど無くなってしまったのです。
これまで寝る暇もないほど忙しかったのに急に仕事が無くなり、自宅にいる時間が増えた西尾さん。家族に料理を作って食べてもらう機会が多くなりました。西尾さんの「料理が好き」という気持ちは変わらず、これまでも家族や友人たちに料理を作ってきました。こうした西尾さんの想いを茅ヶ崎ストーリーマルシェのコンテナキッチンから発信しています。
「WestTail Kitchen」の出店メニューは、独自で配合した16種類のスパイスを合わせた今までにない香り高いの麻婆丼、和出汁の効いたローストビーフ丼、濃厚ソースのフライドポテトなどといった刺激的なメニュー。
9月に食べさせていただいた時よりも更にパワーアップしていました。
特に和出汁の効いたローストビーフ丼がより食べやすく、お出汁のまろやかさに磨きがかかっていたように感じました。今回も子どもたちにもローストビーフ丼は人気の集めていたのが印象的でした。
次回の第44回茅ヶ崎ストーリーマルシェは2021年1月9日(土)の9:00〜14:00に開催です。
次回もお楽しみにしていてください。
▼茅ヶ崎ストーリーマルシェ