まるで化学の実験!?こだわりの手作り石鹸を作ってみよう!!
手を洗ったり、顔を洗ったり、体を洗ったり、私は日常的に固形石鹸を使っています。パリのオーガニックマルシェに行ったときにまとめて買うのが恒例になり、たくさんの石鹸を常備しています。使いかえる時に次はどの香りの石鹸を使おうかなぁと選ぶのも楽しみです。使わないときはバスタオルの間に挟んで置いたりしてその香りも存分に楽しんでいます。
前々から、手作り石鹸を見ては自分でもやってみたいなぁと思っていたのですが、今回初めて石鹸教室に参加してきました。化学の実験みたいで面白いですよ!
石鹸づくりに必要なもの
【今回はアロエ石鹸の教室で、使ったのはこちら。】
- オイル(こめ油、オリーブオイル、ココナッツオイル、パームオイル、シアバター、ヒマシオイル)250g
- 精製水 35g
- 苛性ソーダ 34g
- アロエジュース 52g
- 精油 70滴
ざっくりいうと、オイル、苛性ソーダ、精製水で石鹸ができるようです。ここに好きな香りを付けるのに精油を加えます。
他にも必要な道具として
- エプロン、マスク、ゴム手袋
- 温度計、計り、ボウル、泡だて器、ゴムベラ、型、保冷剤
オイルによって違う特徴
【オイルの特徴】
- オリーブオイル・・・しっとり
- ココナッツオイル・・・泡立ちをよくする
- パームオイル・・・溶け崩れにくくする
- マカダミアナッツオイル・・・浸透よく軽い
- ホホバオイル・・・浸透性、保湿力
- スイートアーモンドオイル・・・柔らかくクセがない
- ひまし油(キャスターオイル)・・・泡立ち、保湿
さぁ!石鹸を作ってみよう!
①苛性ソーダと精製水を計り、溶け残りがないようにしばらく混ぜる
(苛性ソーダは劇薬でここで熱を持つので気を付けて扱う)
②苛性ソーダ水溶液を38℃~40℃まで冷やす。
③油を計り、湯銭で38~40℃にする。
④苛性ソーダ水溶液を③の油の中へ少しずつ入れてトレースが出るまで混ぜる。
(トレース=線が描ける状態)
⑤トレースが出たら好きな精油を入れ型に流し込む
⑥24時間は温度を一定にするためクーラーの聞いた部屋に置いておく。
冷蔵庫に入れたりするのはNG
⑦24時間経ったら型からだし、表面が乾燥したら包丁で切り分ける
⑧さらに表面を乾燥させ、1か月ほど熟成させる
初めて作る場合は、やはり慣れた先生に習いながらやった方が間違いないのかなと思いました。苛性ソーダなどの取り扱い注意の薬品もありますしね。
どんな香りにするか精油選びも楽しいです。精油は1種類だけじゃなく、3種類ぐらい混ぜた方が香りに深みが出て、最初にふんわりする香り、使って徐々に出てくる香りと楽しめるそうです。
出来上がった石鹸はラッピングしてお友だちにプレゼントしたりすると喜ばれそうですね。石鹸もいろいろ種類があって、またチャレンジしたいと思います!
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