スノーピークが仕掛ける400万円の隈研吾デザインのモバイルハウス「住箱(じゅうばこ)」

アウトドアブランドとしてキャンプ好きから絶大な支持を受ける「snow peak(スノーピーク)」は、世界的な建築家の隈研吾がデザインするモバイルハウス「住箱(じゅうばこ)」を発表した。

4月20日にオープン予定のGINZA SIX出店の目玉

ギンザシックスには模型も展示される

4月20日に開業予定の銀座の新たな商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」にsnow peak(スノーピーク)が新たな店舗として出店する。住箱(じゅうばこ)はそれに合わせて発表した目玉と言える。GINZA SIX(ギンザ シックス)の新店舗「スノーピークモバイル」では、住箱(じゅうばこ)に合わせたsnow peak(スノーピーク)独自のハイセンスなアウトドア洋品やアパレルを提案する。

隈研吾の体験と考えが具現化されたモバイルハウス

この「住箱(じゅうばこ)」は、今や世界的な建築家になった隈研吾氏が学生時代に住居の調査のために訪れたアフリカでの体験が発想の基になっている。サバンナで見たテントのような現地の家と、その近くにテントを建てて泊まり住まいの拡張を自身が身をもって経験した。

また、都会のマンションや不動産の都合で自動的に形成される現代の家へのアンチテーゼであり、それを脱却する建築と衣服の間、テントのような建築は隈研吾氏も長年やりたいと考えていたそうだ。

木のパネルを組み合わせた外装は人と住まい、自然の関係性を柔らかく繋ぎ、「自然指向のライフスタイル」を実現。トレーラーで運ぶことやカフェやコテージとしての利用も想定し多種多様な使い方、住まい方が可能だ。

350万円で販売開始

価格は標準で350万円(税別・2017年)で販売を開始する。オプションで照明やベッド台、電源などのカスタマイズも可能だ。庭や駐車場、スノーピークが運営するキャンプ場など実際に使用することが可能だ。

昨年既に企業向けに販売され、受注が付いて好評だったという。

snow peak mobile – スノーピークモバイル

営業時間 : 10:30~20:30
電話:03-6263-9836
URL :  https://store.snowpeak.co.jp/sp/jyubako/
住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 5階