立地を選ばない「casa cube」 形がいびつな土地でも、周囲に建物があってもOK!

家を建てるとき、予算は重い足かせとなる。

とくに悩みどころは土地取得にかかるお金。

さまざまな視点から、その「立地」にはこだわる人が多く、こだわればこだわるほど、価格も高騰しがちだ。

「よい条件の土地は高い」のは仕方ない、と諦める前に、譲歩できる面がないか考えてみたい。

たとえば、土地の方角。そして、広さはどうだろう。

 

「東南角地が最高!」という思い込み

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家を建てるための土地選びで重要なのは、広さと立地。日当たりを考えた場合、とくに立地は気になるところで、東からも南からも光が入る「東南の角地」は一番人気、というのが常識だった。

もちろん、人気の高い土地は、価格も高い。だからといって、不人気な北向きの土地を選ぶのは、はじめから日当たりのよい家をあきらめるようなものと思われていたのだ。

しかし、やっとの思いで「東南の角地」に家を建てたとしても、周囲に建物が建ってしまえば、日当たりや景観はがらりと変わってしまう。日照権などある程度は、法律で守られてはいるが、建物がなかったときと同じというわけにはいかない。

狭い日本という国の、とくに人口密集地では、十分な彩光が保証される立地に家を建てることはなかなか困難だというのが現実なのだ。

 

土地の選択肢が広がるcasa cube

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「彩光が保証される立地に家を建てるのは難しい」

それはあくまでも彩光を、壁面の窓からと想定した場合だ。

窓からの彩光はどうしても斜めになる。だからこそ、極端な話、せっかく窓があってもその目の前に隣の家の壁があったとしたら、光など入ってくるはずがない。そこまで隣接はしていなくても、近くの建物ができれば壁面の窓からの日照時間はどうしても短くなってしまう。

ところが、天窓を彩光のメインとし、壁面の窓は極力少なくしたcasa cubeの場合は、土地の向きや周囲の建物に左右されずに彩光が確保できる。

少々いびつな形の土地でも問題ない。かなり狭い土地でも建築可能だ。

そのため、土地取得の際の選択肢はかなり広がる。予算の面でも、これはかなりありがたいことだ。

 

 建物を決めてから土地を探せば、効率アップ

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もっともスタンダードなcasa cube1の場合、建築に必要な敷地面積は26.7坪。もっともコンパクトなcasa cube3ならば、なんと20.9坪あれば建てられる。(建ぺい率60%、容積率200%の住居地域の場合)

天窓からの彩光で、光は上から降り注ぐので、南側に土地を広く開ける必要もなく、方角や周囲の建物に影響を受けることなく、敷地を有効に活用できるのだ。

従来のように「家を建てるなら、どのくらいの広さの土地が必要か?」と考えるのではなく、まずcasa cubeの実物を見て、最低限必要な坪数を知った上で、土地を探す。そうすれば、実際に建てる住宅に対して、土地が広すぎたり、狭すぎたりすることなく効率のよい土地探しができるということだ。

 

方角や広さの選択肢が広がれば、もっと違う部分にこだわった土地選びも可能になる。

公共施設や学校への距離。買い物や通勤の便など。

「東南角地」の呪縛から解き放たれて、より自由に土地を選べる。

それはcasa cubeの大きなメリットだ。