NOT A HOTEL初となるホテルブランド「HERITAGE」「vertex」を発表!第一弾は京都と沖縄に!
NOT A HOTELが、歴史を繋ぐ「HERITAGE」と未来を描く「vertex」の2つのホテルブランドを発表。第一弾として、京都・東寺の宿坊再生と、沖縄でのザハ・ハディド・アーキテクツによる日本初のホテルプロジェクトを始動し、日本の宿泊体験に革命を起こします。
NOT A HOTELが歴史の「HERITAGE」と未来の「vertex」を始動

「世界中にあなたの家を」を掲げ、シェア別荘の新しい形を提案してきたNOT A HOTELが、ブランド初となる一般宿泊可能なホテルブランド「HERITAGE(ヘリテージ)」と「vertex(バーテックス)」を始動しました。

「HERITAGE」は、その名の通り、歴史的建造物や価値ある景観を後世に繋ぐ「継承」をテーマに掲げ、土地の文脈を深く読み解いた滞在を提案します。

対して「vertex」は、建築の「頂点」を意味し、世界的な建築家とともに未来の暮らしを定義する革新的なデザインを追求します。これまでオーナー限定のクローズドなコミュニティが中心だったNOT A HOTELが、この2つのホテルブランドを通じて、より広く、かつ究極のホスピタリティを提供することで、日本のライフスタイルと観光資源の価値を世界レベルへと押し上げようとしています。
京都・東寺の宿坊を再生する 「HERITAGE」が贈る時を超える滞在体験

「HERITAGE」ブランドの第一弾として発表されたのは、世界遺産・東寺(教王護国寺)の旧宿坊をリノベーションするプロジェクト「NOT A HOTEL HERITAGE KYOTO TOJI」です。

かつて弘法大師空海が住まう人々のために開いた場を、現代の感性で再生。

既存の意匠やデザインを活かしつつ、日本庭園を望む静謐な客室や、精神を整えるメディテーション(瞑想)サウナなどを完備。

京都の悠久の歴史と呼吸を合わせるような、時を超える滞在体験を提供します。

歴史的な重みを持つ「東寺」という場所で、プライベートな空間を保ちながら地域の文化に深く潜り込む。

これこそが、NOT A HOTELが考える新しい「歴史の継承」の形であり、ウェルネスと文化が融合した究極のリトリートとなります。
ザハ・ハディド・アーキテクツによる日本初のホテル「vertex」が沖縄に

一方、未来を象徴する「vertex」ブランドの第一弾は、沖縄の本島北部に位置する「NOT A HOTEL vertex OKINAWA」です。

設計を手掛けるのは、世界的な建築家ザハ・ハディド(1950-2016)が設立したザハ・ハディド・アーキテクツ。同事務所にとって日本初のホテルプロジェクトとなります。

沖縄の海岸線と調和するように描かれた、有機的で流動的な曲線美は、まさにザハの哲学そのものです。海へと続くようにデザインされた巨大なインフィニティプールや、最新のテクノロジーを駆使した快適なインテリアは、従来の「ホテル」の概念を遥かに超えた未来の住空間を感じさせます。

圧倒的な建築美の中で、雄大な自然と一体化する。このプロジェクトは、沖縄という土地のポテンシャルを最大限に引き出し、世界中からクリエイティブな人々が集まる新しい拠点となるでしょう。
歴史の深みと未来の革新を同時に提供するNOT A HOTELのホテルプロジェクト
「HERITAGE」と「vertex」という、対極にある2つのブランドを通じて、NOT A HOTELは歴史の深みと未来の革新を同時に提供します。京都と沖縄で動き出したこれらのプロジェクトが、私たちのライフスタイルや旅のあり方にどのような変化をもたらすのか、今後の展開から目が離せません。