2階のLDKとつながるバルコニーで暮らしを豊かにする住まい「花火を臨む拓いた家」
前編:2階に生活空間を設けプライバシーを守りながら、店舗スペースを完備した「花火を臨む拓いた家」
多くの人にとって一生に一度あるかないかの大きな買い物であるマイホーム。だからこそ細部にまでこだわり、快適で理想的なおうちを作りたいと思う人は多いのではないでしょうか。
「花火を臨む拓いた家」は、家族とのコミュニケーションを楽しめるLDKを2階に設け、1階には夫婦のお姉さまが営む化粧品店舗が併設された住まいです。前半は1階部分をご紹介しましたが、後半は2階部分のリビング・ダイニングを中心にご紹介していきます。
2階に設けた柔らかな空間のLDK
玄関からすぐの階段を上がると、柔らかな印象のLDKが広がります。床は一面フローリングで統一され、ナチュラルな雰囲気にまとめられました。
2階に生活空間を設けることによって、道路に面した住宅でも周囲から遮ることなく眺望とプライバシーの両⽅を獲得してくれます。さらに自然光も取り入れやすく、光を感じながら心地の良い暮らしが送れることでしょう。
自然光が差し込むリビング
こちらは大きな窓が特徴的なリビングです。窓からは自然光が差し込み、照明がなくても室内を明るく照らします。
地元の花火を楽しむバルコニー
そして、こちらはリビングからつながったバルコニーです。ご夫婦が年に1度の地元の花火大会をバルコニーから楽しみたいとの思いで設置されました。
花火大会だけでなく、バルコニーはお家にいても気軽に屋外空間を楽しむことができ、ハンモックやリクライニングチェアなどを設置すれば、自然の光や風を感じながらゆったりとしたリラックスタイムを過ごせるでしょう。
さらに2階にバルコニーを設けるメリットは、外からの視線を気にすることなく防犯対策としても有効なこと。道路面に面していても、人目を気にすることなくのびのびと外での時間過ごすことができるのは嬉しいポイントです。
リビングと一体化となったキッチン&ダイニング
そしてこちらは、キッチン&ダイニングです。
キッチンはペニンシュラ型を採用。開放感がありスペースが広いため作業効率がUPし、リビングにいる家族とのコミュニケーションが捗ります。
リビングやダイニングと一体となった空間を楽しむことができるのも、ペニンシュラ型のメリットです。
そしてダイニングデーブルは、キッチンカウンターと繋げることで、配膳や片付けもスムーズに。
キッチン横にはパントリーを完備。食材や調味料のストック、食器などをまとめて収納でき、何かと物が溢れがちなキッチンを常に綺麗に保つことができます。
キッチンのすぐ横には、さっと腰をかけられる簡易的なカウンターを配置。お料理の待ち時間に読書をしたり、書き物をしたりと使い道は様々です。
書籍や洋服の収納もできる寝室
北側にある寝室は、LDK同様のデザインです。東側に小さめな窓を用いることにより、日の出と共に自然光が寝室全体を照らします。さらに換気も行えるので、いつでも新鮮な空気を取り入れることが可能です。
さらに、寝室には棚やハンガーラックが完備されているので、書籍や洋服の収納もできます。寝室に収納するスペースがあることでリビングに本棚や小物入れなどを置かずに済むため、リビングがすっきりとした印象になるメリットも。
ホテルライクの洗面所・水廻り
こちらは、ホテルライクの洗面所・ランドリースペース。収納棚があることによって、洗剤やタオルの収納に困りません。
広々とした高級感のあるバスルームは、足を伸ばすこともできるので、1日の疲れを癒してくれることでしょう。
2階のバルコニーで暮らしを豊かにする住まい「花火を臨む拓いた家」
アウトドアリビングのバルコニーが暮らしを豊かにする「花火を臨む拓いた家」。2階に生活空間を設けることによって、道路に面した住まいでもプライバシーを守ることができ、快適でおおらかな暮らしが実現します。これから家づくりをする方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?