なぜ「casa cube」は当たり前の窓がないのに、当たり前以上に明るいのか?

スリット窓が最小限に並ぶ外壁。大きな開口部は他に見当たらない。けれども「casa cube」の中に一歩足を踏み入れれば、想像だにしなかった明るさが待っていた。その秘密をこれから紐解いていこう。

窓を当たり前の場所に作らない

「casa cube」の室内が驚くほど明るい秘密は、ずばり!天井に設置されたトップライトと真っ白な内壁だ。トップライトの採光効率は高く、古くから日本住宅になじみのある掃き出し窓の3倍の光を取り込むことができる。そしてその取り込んだ光は、真っ白な壁にやわらかく反射して、部屋中をふんわりと明るくしている。

トップライトが大きい必要はない。このくらいの大きさで十分、部屋中を明るくすることができるのだから。部屋中が太陽光で満ちている空間は、私たち人間にとって本来とても自然なこと。朝、日光をあびると、日中はセロトニンが、夜はメラトニンが分泌され、快眠が促されると言われている。現代人にとって、夜快眠ができることは、生活の基盤を支え、仕事のパフォーマンスを上げることは実証済みだ。日光を浴びる効果は他にも、体内時間をリセットするというものもある。トップライトの採光は、効率的に私たちの暮らしをよりよいものにする、新しい当たり前になる日も近いだろう。

幅11.3cmのスリット窓を採用した理由

では、壁にあるスリット窓はなぜ縦長のカタチになったのか。ここまで読み進めたあなたは、きっとこの疑問の答えが分かるだろう。日本の戸建て住宅に住んだことがある人ならば、おそらく家の外からの視線が気になった経験があるかもしれない。大きな掃き出し窓の先には、庭に木々が植えられ、目隠しの役割を果たしていたのだが。

なるべく控えた土地面積の中で、もっと効率的に、もっと自由度を高くしたのがこの幅11.3cmのスリット窓という結論だ。もちろん、この幅では人が侵入することも不可能なため、防犯面でも優れていると言える。開ければ、爽やかな風が吹き抜け、室内を心地よくしてくれる。この縦長のスリット窓も新しい当たり前になる日も遠くないはずだ。

「casa cube」だからできたこの高品質でこの価格

もし仮に、これらのこだわりをデザイン住宅として設計、新築した場合、この価格帯では到底建てることはできない。「casa cube」だからできたこの高品質でこの価格だ。

それは、窓などのサッシはもちろん、床材、内外装材、階段など建材すべては大量生産、全国各地で同品質を保つことを実現したからだ。材料コスト、作業コスト、工事費、人件費の削減し、よりよい品質をダイレクトに住み手に届ける仕組みつくりを徹底した。それが、「casa cube」の圧倒的な信頼と実績へと繋がる。

「casa cube」が創った、新しい当たり前

在宅ワークが増え、家にいる時間が格段に増えた昨今で、・トップライトからの採光・快適安全のスリット窓・高品質でこの価格。「casa cube」が誕生したことは、なんと幸運で幸福なことだろう。ぜひその新しい当たり前を肌で直接体感してほしい。そして、実際に暮らしてみれば、生活のボトムアップがされる感覚を感じるにちがいない。