間取りや照明で全く違う!おしゃれなインテリアで快適な睡眠ができる寝室とは!?

マイホームの購入を検討する際、寝室のレイアウトに力を入れたいという方もいるのではないでしょうか。毎日、寝室で快適な睡眠を求めるためには、ベッドや布団の品質はもちろんですが、寝室のレイアウトや設備の配置などについても考える必要があると言えるでしょう。寝室のレイアウトは難しいと思っている方もいるかもしれませんが、ちょっとした工夫を施せば素敵な寝室にする事もできるのです。

寝室内の設計や配置について

収納スペースを設置する

ゆったりとしたイメージのある広々とした寝室を求めるのであれば、ベッド周辺はある程度ゆとりを持たせるのが良いでしょう。例えば寝具や衣類を収納するクローゼットを設けておくだけでも、ベッド周辺をスッキリさせる事ができます。またクローゼットはなるべく広めに設計しておくのがベストです。今後、増えるかもしれない衣類や寝具も楽に収納できる他、空気清浄機や加湿器といった空調機器など寝室にあると便利な機器も使っていない時はスムーズに収納できます。

工夫次第で広々とした空間に見せる事も可能

部屋の一部に異なる配色や柄を取り入れるアクセントクロスやベッドの配置を工夫するだけでも広々とした空間を作り出す事は可能です。例えばクロスの1面だけを青系や黒系のクロスにすれば、奥行きのある空間をもたらしてくれます。好みの配色や柄が自由に選べるアクセントクロスは、快適な空間作りには大いに役立つと言えるでしょう。一方、ベッドの場合、向きや置く位置によってベッドから見る寝室の景色は変わってきます。壁に近い距離にベッドを置くと寝るときに圧迫感を感じてしまう可能性があります。反対にベッドから寝室全体を見渡した時に目の前に広々としたスペースが確保されていれば、開放感のある空間となります。

寝室の広さを考える

多くのハウスメーカーでは通常、何人分のベッドを設置するかという事を一つの判断材料にして寝室の間取りを決める傾向があります。しかし、あくまで重要な事はそこで生活する家族が快適だと実感できるようなサイズ感です。このサイズ感を決める場合は、どれくらいのスペースが欲しいのか、また寝室に何を置きたいのかなどを家族でよく話し合う事が大切なポイントと言えます。例えば同じ二人用のベッドでもダブルとシングルが2台のベッドでは配置や確保すべきスペースは異なってきます。また和室又は洋室といった部屋のタイプなどによっても必要な寝室の広さは違ってくるのです。

そのため、寝室を利用する人数や寝具のサイズや配置などを考慮しながら、理想的な寝室を設計していくのが良いでしょう。一方、意外と軽視されがちなポイントとして挙げられるのが、ウォークインクローゼットの出入り口やクローゼットの扉などです。配置場所によっては移動する際に邪魔にならないよう、注意する必要があるでしょう。将来、寝室の模様替えや家具の買い替えなどをする事になっても、スムーズにできるよう収納場所を決めておく事も大切です。

オシャレな照明は癒しとくつろぎを与えてくれる

より癒しやくつろぎのある寝室にしたのであれば、オシャレな照明を使用するという方法があります。暖かみのある照明やデザイン性に優れた間接照明など疲れた身体を癒し、質の良い眠りを与えてくれるような照明の種類も増えており多種多様です。ダウンライトやシーリングライトなど天井に取り付けるタイプの照明は特に人気が高いと言われています。リモコン一つで点灯や消灯、明るさの調整などができ、とても便利です。他にも寝室のオシャレ度をアップしてくれる照明には以下のようなタイプがあります。

ブランケットライト

壁に取り付けるタイプとなっており、特にモダンな寝室には適した照明です。コンパクトでシンプルなデザインが特徴である事から、家具などの邪魔になる事がほとんどなく、場所をとらないのがメリットと言えます。光が直接見えないような設計になっているので、温もりのある優しい空間を演出してくれます。

スポットライト

光の角度を自由に調整できる他、ピンポイントに照らす事もできるのが大きな特徴の照明タイプです。光を天井や壁に向ければ、光が大きく広がるため、リラックス感のある空間を演出する事もできます。

テーブルライト

テーブル上やベッドの脇に置く事が多いタイプの照明で、オシャレな寝室にするには必須なアイテムとも言われています。簡単に持ち運びができる点が魅力の一つであり、使い勝手の良い照明です。

ペンダントライト

ペンダントライトは吊り下げタイプの照明で、天井のデザイン性も高めてくれる事から、人気の高い照明と言えます。照明そのものがインテリアにもなるので、部屋のアクセントにもなります。ただ、照らす範囲は比較的狭いので暗く感じる場合は、テーブルライトなどの補助照明と併用して使うのが良いでしょう。

まずは快適な睡眠ができる寝室にする事が大切

理想的な寝室は人によって異なりますが、まずは快適な睡眠や日常生活などを考慮しながら寝室のレイアウトをしていくと良いでしょう。また寝室の収納に関しては少しの工夫で広々とした開放感のある空間にする事も可能です。照明やベッドなども機能性やデザイン性に優れたものが多いので、それらを最大限に活かしてオシャレで快適な寝室を設計してみてはいかがでしょうか。