家と住む人を守る「本気の断熱」とは!?「casa sole」の断熱に対する試み!

「家の断熱」と聞くと、ピンとくる人もいれば、字からその状態を想像する人もいらしゃるのではないでしょうか。

家を建てる時の断熱は熱を完全に遮断することではなく、熱移動を小さくすることを指します。
冬場であれば、外の冷たい外気が家に入るのを防ぎ、室内の暖かい空気が逃げないよう(断熱)にします。夏場であれば、外からの熱さを防ぎ室内の冷房を逃がさないなど(遮熱)、室内を快適に過ごすにはとても重要な役割を果たします。快適な暮らし・家造りに重要な断熱。
住む人が快適に過ごすために考えた「casa sole」の〝本気の断熱″とはどんなことでしょうか。

住む人を外気から守る!こだわりの「8層の壁」

 

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casa soleの壁は、大きくわけて2つの層「断熱層」と「遮断層」を持っているため、普通の住宅の約1,5倍の厚みがあります。その中でも細かく分けられ、内側から、casaエッグウォール・石膏ボード・発砲ウレタン断熱・透湿防水遮断シート・透湿構造用合板・通気層・窒業系サイディング・ガルバリウム銅板と、8層にもわたる構造で断熱性を高めています。
また、断熱機能は日本でもっと寒い北海道を基準としていますので、必然的に断熱水準が高くなっゆくのです。暑い夏を快適に過ごすための「遮断」には、反射率の高い遮断シートを採用し、その外側に通気層を設け太陽熱をしっかり遮断します。
そう、casa soleの「8層の壁」を違う言い方をすると、それは「高性能な壁」なのです。

紫外線もカット!ちょっとハイグレードな「3層の窓」

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断熱性を高める上では、窓ガラスも大変重要な役割を果たします。
乗り物や、職場や、学校など窓側に座って「なんだか寒いな〜」といった経験はないでしょうか?同じ室内や、同じ空間にいながらも、窓の近くだと体感温度は違います。
そこでcasa soleは、「窓」の重要性にも目を向け、日本ではじめて「トリプルガラス」を取り入れました。

ドイツでは、2008年より「エネルギーパス制度」という制度が施行されました。新築住宅に年間エネルギー消費量・CO2の排出量の表示を義務付ける制度です。A〜Iまでの等級によってランク付けされ、高いグレードを得るためには窓にトリプルガラスを採用することがスタンダードになっています。

2層のペアガラスもおぼつかない日本だとびっくりな話だと思いますが、これが住宅・ECOが進む国・世界の常識なのです。確かにコストは多少高くつきますが、それだけ住宅や空間における「窓」は重要な役割を果たしています。

「熱から守る」細部に目をむけた天然素材の強い味方。

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「断熱」を語る上でもう一つ重要な観点があります。「ヒートブリッジ(熱橋)」という、外壁と内壁の間にある柱などが熱を伝える現象のことを言います。特に熱伝導率の高い鉄骨(鉄)は、外気と室内の熱を伝えやすくなります。これが、日本の住宅でよく見られる「アルミサッシ」です。

例えば、夏は熱がヒートブリッジを伝わり暑くなり、冬は冷気が伝わり寒くなります。このような現象が結露の原因となり、カビやサビや建物の老朽化を促す原因になるといわれています。

また、ECOの観点からみますと、冷暖房の熱効率も悪くなり光熱費も高くなりがちに…。(そこまで聞くと、衛生面・環境・節約の面から見て「アルミサッシ」に変わる何かが欲しいと思ってしまいますね。)
そこで、casa soleでは〝サッシ″という一見そこまで重要な役割を果たしているとは気がつかないような細部にもこだわり、樹脂を使用することで「断熱の要」ともなるサッシにも工夫を凝らしているのです。

 

こうしたcasa soleの徹底的な断熱対策は「住む人と、断熱から守りたい!」という力強い思いと試みによりハイグレードな断熱を可能にしました。そして、人・家・環境すべてのものに〝快適な暮らし″。そんな可能性や優しさも「casa sole」には詰まっているのです。