京都の工務店が手がけたリノベされた倉庫の異空間で紡がれる花と食「FÅ」

京都・島原の路地裏に、花と食の癒やしの空間「FÅ」が誕生しました。かつて倉庫だった建物をリノベーションし、生花と発酵食が織りなす独特の世界観を表現。錆び色の大きな扉を開けると、そこには五感を刺激する異空間が広がります。

廃倉庫をリノベで再生、花と食の癒やし空間「FÅ」がオープン

FÅ(ファ)

京都の古い町並みが残る島原に、新たな魅力が誕生しました。かつて資材置き場として使われていた倉庫をリノベーションし、花屋とカフェを融合させた「FÅ」がグランドオープン。錆び色の大きな扉を開けると、そこには日常を忘れさせてくれるような、どこか懐かしくもモダンな空間が広がります。

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扉の中に広がる解放感のある異空間

店内には、天然の鞍馬石を用いた迫力あるフラワーディスプレイや、大理石とアクリルが映えるカフェスペースなど、見どころが満載。季節の花を使ったワークショップや、様々なイベントも開催予定です。

花と食の融合、五感を刺激する異空間体験

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床の間に見立てたフラワーディスプレイ

「FÅ」では、季節ごとに表情を変える生花が、心に彩りを添えます。その瑞々しさと唯一無二の美しさは、大切な瞬間を鮮やかに記憶に残す、そんな想いを込めて。一方、「FÅ/ment」では、発酵の力を最大限に引き出した、からだに優しい食事をご提供。自家製糀調味料を使ったランチプレートは、口にした瞬間、心がほっとするような味わいです。発酵食品の持つ自然な甘みや酸味が、心身のリラックスを促します。金曜と土曜の夜は、大テーブルを囲んで、気の合う仲間と語り合う、そんなあたたかな時間があなたを待っています。

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降り注ぐ自然光や雨に自然を感じられる広々とした店舗二階スペース

看護師から華麗なる転身を果たした「きよぴー」こと田中きよかさん。彼女の「京都で花屋をしたい金髪」というキャッチーなフレーズは、インスタグラムで大きな話題となり、わずか3ヶ月で3万人のフォロワーを獲得しました。そんな彼女が手がけた「FÅ」は、ただの花屋やカフェにとどまらず、”時間の巡り、血の巡り、人と人との巡り”というテーマのもと、五感で感じる癒やしの空間となっています。花を愛し、人々との繋がりを大切にする彼女の想いが、この空間に息づいています。

五感を刺激する仕掛けが満載の空間デザイン

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雑多な倉庫と和空間の違和感が生む趣

「FÅ」の空間デザインは、五感を刺激する仕掛けが満載です。例えば、中央に置かれた大理石とアクリル天板のテーブルは、その存在感だけで空間を圧倒します。また、天井から柔らかく降り注ぐ光は、まるで自然の中にいるような心地よさを与えてくれます。

五感で楽しむ、花と食のマリアージュ

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自家製塩糀

視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚。五つの感覚をフルに活用し、お客様に特別な体験を提供したいと考えています。例えば、生花は視覚だけでなく、その香りも楽しめます。

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季節のケーキ;洋ナシのタルト

また、発酵食品は、口にした時の豊かな風味だけでなく、身体に良い影響を与えることも魅力の一つです。

五感を通じた癒し

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自家製玉ねぎ糀のボロネーゼ

現代社会は、情報過多でストレスを抱えやすい環境です。「FÅ」では、五感に働きかけることで、心身のリラックス効果を高め、日頃の疲れを癒やせるような空間を目指しています。

唯一無二の空間を持つ花屋とカフェが融合した「FÅ」

京都の古い町並みが残る島原に、花屋とカフェが融合した「FÅ」がオープン。五感を刺激する空間デザインと、季節の生花、発酵食が織りなすハーモニーが魅力です。古都の風情と現代的な感性が融合した「FÅ」は、心身のリフレッシュを求める人々にとって、まさに唯一無二の空間と言えるでしょう。ワークショップやイベントも開催予定で、日々進化し続ける「FÅ」にぜひ足を運んでみてください。

FÅ(ファ)

営業時間;月火水日11:00~17:00(L.O16:30)金土11:00~22:00(L.O21:30)
定休日:木
住所:京都市下京区中堂寺前田町9-10
JR嵯峨野線「丹波口駅」より徒歩7分