SUPPOSE DESIGN OFFICEのデザイン監修で豊かな空間が広がる「hotel tou nishinotoin kyoto by withceed」
常に革新的な作品を提案し、ユニークなアイデアで人々の心をつかむ谷尻誠と吉田愛が率いるSUPPOSE DESIGN OFFICE 。彼らがデザイン監修を行なったホテル「hotel tou nishinotoin kyoto by withceed(ホテル トウ 西洞院 京都 バイ ウィズシード)」は、京都駅から徒歩10分、世界文化遺産「西本願寺」と重要文化財「東本願寺」の間にあります。こちらは“奥”をコンセプトに掲げており、京の地で体験出来る伝統や文化の奥深さを、同ホテルでの宿泊を通してより豊かなものにしてほしいという思いが込められています。
SUPPOSE DESIGN OFFICEが手掛けた空間デザイン
建築では光と影、間合い、艶といった要素をキーワードに“奥”を表現。格子や障子から差し込む光、ぽつりと置かれた石が想像力を掻き立てる日本庭園、コンパクトな空間を活かした居心地の良い客室デザインなど、京文化の趣を通して快適で印象的な滞在が出来る空間となっています。
客室タイプは2名収容のモデレートツインを中心に、最大5名収容のtouプレミアムツインなど全10種類で、宿泊料金は1室税込10,000円(※宿泊税を除く)〜となっています。
訪れると目に入るエントランスロビーのアートワークは、京都・綾部の和紙職人であるハタノワタルが担当しており、円盤のテーブルは幾層にも重ねられた和紙の表面を削って仕上げられています。
老舗から話題店まで、一挙に楽しめるフードメニュー
館内にはフードディレクターの浅本充が代表を務めるunité inc.が手掛けた、朝食およびカフェ、バー利用が出来る「カフェ&バー オク」を併設。
こちらでは、享保2年創業の日本茶専門店・一保堂茶舗の京銘茶を使った抹茶ラテ、地元産・京都醸造のクラフトビール、京の米老舗「八代目儀兵衛」の米を使った”おかいさん”の和朝食など、各種カフェメニューや和菓子、アルコールなど幅広いメニューが用意されています。
このほか、京都初上陸となるコーヒーロースター「Allpress Espresso(オールプレス・エスプレッソ)」がショップ イン ショップとしてオープンしており、宿泊せずとも楽しむことができます。
多様なジャンルの専門家が集い、多角的に京都の“奥”を表現
このほか、作庭家・橋本善次郎が率いる「ランドスケープ ニワタン デザイン+アルチザン オフィス」による“洞穴を抜けた先にある空間”をイメージした日本庭園や、ブックディレクター・幅允孝が率いる選書集団「バッハ」がディレクションを手掛けた各種蔵書もポイントの一つ。
京都らしい情緒のある庭園空間や、街歩き本から美術書といった幅広い書籍からも、コンセプトである“奥”を体感することができます。
京都の奥深さ、奥行きを体感できる上質な空間
宿泊施設として落ち着きのある居心地の良さはもちろん、食やアート、ライブラリーから感じさせる京都の文化、光や影、余白、艶といった日本らしい美意識を提案する空間から京都の奥深さを体感できるホテルです。多様な視点で提案される京都の”奥”を、ぜひ感じてみてください。
hotel tou nishinotoin kyoto by withceed
URL:https://hotel-tou.com/
住所 : 京都府京都市下京区西洞院通花屋町下る西洞院町455