冬場も足元あったか、ホッとするような温もりのある空間を造る「無垢材」の魅力

自然の素材をふんだんに生かし、素朴な可愛らしさのある家「casa carina」。

清潔感のある真っ白な漆喰の壁や、無垢材のフローリング、自然塗料で仕上げられた木製ドアなど、人に優しい建材を取り入れ、どこかホッとするような雰囲気が漂う南欧風の住宅です。

その、「casa carina」の温もりのある空間づくりに一役かっているのが〝無垢材〟。

では、無垢材は他の建材と何が違うのでしょうか?無垢材の魅力に触れてみました。

ベニアや合板、集成材と無垢材の違ってなぁに?

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無垢材とは山や森で育った自然の木、薄く切った単板(ベニヤ)を奇数層重ねた合板や、断面寸法の小さい木材(板材)を接着剤で再構成して作られる集成材と違い、丸太から使用する切り出した木材のことを言います。

潔白で純真であることを現す「無垢」というと言葉が示すように、無垢材は「全く混じりもののない、そのままのもの木材」という意味があります。 植えられていた木そのままを 製材・加工した建材です。

鉄筋コンクリートにも負けない!無垢材の強さ。

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1300年以上存続する建物として奈良の法隆寺が代表的ですが、無垢材はとても強度が強く長持ちする建材です。鉄筋コンクリートより良い無垢材を使って建てられた住宅のほうがずっと長持ちします。

木材(板材)を接着剤で再構成して作られる集成材も強度は強く、コストも安いため多く利用されていますが経年劣化を視野に入れると、そのままの強度が保たれているのかは疑問。反対に充分に乾燥させた無垢材は時間が経つにつれさらに固化し、強度が強くなっていきます。

無垢材の芳香成分でココロもカラダもリラックス。

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シックハウス症候群などの原因の一つとされているのが、住宅に使用されている建材から発生する有害物質「ホルムアルデヒド」です。「casa carina」はこの「ホルムアルデヒド」を全く含まない無垢材や、自然塗料を使用し、アレルギーから住む人を守っています。

無垢材には天然木材の独特の香りの良さがあり、アロマテラピーのような心地良い気分にさせ、住まう人に癒しの香りを届けてくれます。芳香成分には抗菌、殺菌などの効果も含まれ、香りと共に心も体もリラックスできる空間が広がります。

調湿作用のある無垢材で、冬場も足元あったか。

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無垢材には、室内の湿度を調整する調湿作用としての働きもあります。

木は伐採され製材された後も湿度変化によって空気中の水分を吸ったり、放出したり呼吸(調湿)しています。この、調湿作用により結露やカビを防止し、きれいな空気で室内を快適に保っているのです。

また、無垢材は断熱性にも優れているのでエアコンを使う頻度も少なくてすみ、夏は、素足で床を歩いてもサラッとしてベタつかず、冬は体の熱を奪わないのでほのかな温かみがあり、足元からくる底冷えを防いでくれます。

 

家の土台となるだけではなく、さまざまな効果もある無垢材。天然の木独特の温もりと風合いは落ちつきと安らぎを住まう人に与えます。魅力溢れる無垢材をお家に取り入れ、快適な癒しの空間を造ってみてはいかがでしょうか。