100年経ても美しい日本家屋「casa amare」と相性抜群なモダンデザインな家具たち。

「日本で暮らす日本人にとって本当に美しい家とは何か」、

「日本人に心から愛される家とは何か」をコンセプトに造られた「casa amare」。

床や柱、梁からは木材の自然の香りで家を優しく包み、調湿機能のある建材で空気はスッキリと保つ。

雪見障子や、縁側と伝統を重んじているかと思えば、最新テクノロジーを取り入れた構造材を使用するなど、伝統的な日本家屋の美しさにとどまらず、住まう人が心地よい「用の美」を目指す。

今回は、同じく「用の美」を兼ね備えた、「casa amare」に合う美しいデザインチェアをご紹介したい。

ジャパニーズ・モダンの提唱者として讃えられる剣持 勇の代表作ラタンチェア。

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【剣持 勇:ケンモチ イサム】

日本 1912年~1971年/1952年 渡辺力や柳宗理らとともに、日本インダストリアルデザイナー協会を結成。/1955年 剣持デザイン研究所を設立。その後ブリュッセル万国博覧会「日本館」(金賞受賞)や京王プラザホテルなどの数々のインテリアデザインを手掛ける。/1964年 代表作であるラウンジチェアがニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選ばれ注目を集める。/ヤクルトのプラスチック容器のデザイナーとしても有名。

 

まず、一つ目にお勧めなのが、日本そして世界を代表するインテリアデザイナー、剣持 勇氏による「ラタンチェア」。剣持 勇は、第二次世界大戦後にジャパニーズ・モダンデザインと呼ばれるデザインの礎を創ったされている。

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出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/bricbloc/roungechairc3160.html

1960年にホテルニュージャパンのラウンジの為にデザインされたラタンチェアーは20世紀を代表するデザインとして日本の家具では初めてニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションに加えられた作品。

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出典:http://www.simpleaf.com/?pid=50968260

熟練の職人技により、籐を熱しながら骨格を作り、表面は細かく編み上げている作品で、なめらかな曲線が背を支え、かすかな弾力が心地よく伝わり籐の網目が大変美しい。

しっかりした作りと、優しく丸いフィルム、すっぽりと座る人を包み込まれるような安心感のある座り心地も不動の評価を維持している。

「casa amare」のどの場所に置いても相性がいいことは間違い無いだろう。

「美は人々のためにある」と提唱し続けた柳 宗理氏デザインの「シェルチェア」。

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出典:http://www.malsyo.co.jp/tendo_T3036.html

【柳 宗理:ヤナギ ソウリ】

日本  1915-2011/1950~60年代の戦後復興期から高度経済成長期にかけて最も日本のモダンデザインを支えたインダストリアルデザイナー。

もう一つご紹介したいのが、「美は人々のためにある」と提唱し続けた柳 宗理氏デザインの「シェルチェア」。天童木工の高度な成形技術が集約されている逸品で、中抜けの形状に柳ロゴグラフィックの形が隠せれているユニークな作品。成形合板の高度な技術と流れるようなフォルムの魅力を凝縮された椅子。

一体成型ならではの座り心地の良さと、人の心を打つ暖かさは彼が主張する「デザインはシンプルで純粋な形の中に実現された〝用の美〟」そのもの。高さも低く、インテリアとしても、実用的な家具としてもお勧め。

 

「用の美」を目指す「casa amare」には、どこかレトロな雰囲気を残す「モダン」という言葉と、「モダン」な家具たちがよく似合う。現代的であり、どこか普遍的な日本人の美意識を刺激する、そんな家なのだ。