【10/10〆切】日本のデザインを世界に発信!「Bud Brand」でミラノデザインウィークに作品を出展!

今年4月のミラノデザインウィーク(ミラノサローネ)に出展し、好評だった次世代クリエーターを世界に送り出すためのプロジェクト「bud brand(バッドブランド)」。

そのbud brand(バッドブランド)が来年のミラノデザインウィーク(ミラノサローネ)に向けて、クリエイターを募集している。

 

来年4月のミラノデザインウィーク(ミラノサローネ)に出展!

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多くの応募の中から選出されると、来年4月にイタリア・ミラノで開かれるミラノデザインウィーク(ミラノサローネ)に出展。

「bud brand(バッドブランド)」はインテリアに関わらず、ジャンルもコンセプトも制限がなく発想発信自由な場所で、ミラノ市内に展開するOut of SALONE(アウトオブサローネ)と呼ばれ、その中の「SUPER DESIGN SHOW」というイベントに出展される。

出展ブースはトルトーナ地区の「SuperStudio」のオープンスペースを予定され、期間中の来場者は毎年10万人とメイン会場の次に来場者が多いイベントで注目度が高さがわかる。

 

世界に向けて日本の次世代クリエーターのデザインを発信

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ミラノデザインウィーク、通称ミラノサローネは、毎年4月に行われる世界最大規模のインテリアデザインの見本市で出店企業は約200社、期間来場者数は約30万人を超え、世界のトップクリエイターやインテリアブランドが最新のデザインを発信する。

期間中街全体が会場と化し、元々国際都市として賑やかなミラノ市内はデザイン一色に染まり、更に賑やかで国際的な街になる。

bud brand(バッドブランド)としてデザインを出展することで世界中の感度の高い人達に発信が可能だ。

 

bud brand 2017のテーマは「モバイル(=可動性)」

2017年のbud brand(バッドブランド)のテーマは「モバイル(=可動性)」だ。

電話が今やスマートフォンのように小型化したコンピュータになったように、モバイル化されることで生活が豊かになった。

電子機器やアプリのようにデジタルなものではなく、既存の持ち歩かない固定化されたものに「モバイル(=可動性)」を付与することで利便性や楽しさが増すようなアイディアやデザインが求められている。

人間が利便性を考える上で「モバイル化」は欠かせません。近年の代表的なものでいうと携帯電話やノートパソコンなど。さかのぼると、腕時計や折りたたみ傘がそうです。これらはいずれも人の暮らしを大きく変え、今もなお進化し続け生活に浸透しているプロダクトです。
今回のテーマでいう「モバイル」とは、電子機器やアプリのようにデジタルを前提としたものではありません。例えば、いつでもどこでも休憩できる何か。パーティできる何か。遊べる何か。など、日常では携帯する発想がないものや、本来は大きすぎてあまり動かさないものを「モバイル化」することで『これがあれば、もっと楽しい!』といった、利便性だけでなく面白さや意外性をカタチにするユニークなプロダクトをイメージしています。今、持ち運ばないことが当たり前になっているものをモバイル化することで、日常の暮らし方や感じ方が変わる─そんな、夢が広がるアイディアを幅広く募集いたします。

bud brand 公式サイト

 

今年4月のミラノデザインウィーク(ミラノサローネ)を取材させて頂いたときは、その先進性や洗練度、注目度に驚いた。

その中でbud brand(バッドブランド)も多くの人たちが足を止め、日本のクリエイターの作品について質問したり、眺めたりしていた。

応募作品の中から最終選考に残ったアイディア提案書は「東京デザインウィーク」で公開され、そのうちの上位3作品は実際に自身でプロダクト化してミラノデザインウィーク(ミラノサローネ)に出展される。

#casa編集部としても来年もおもしろいアイディアが具現化され、日本の次世代クリエイターの作品が世界に発信されると嬉しい。

今年のレポートは#casa内の記事から。

詳しい応募要項は公式サイトから。

bud brand 公式サイト