目黒区・学芸大学駅にある街のコミュニティスペースのようなカフェ「WR.」でコーヒーとクラフトビールを味わう。

東急東横線学芸大学駅を降りて徒歩約3分。商店街と住宅街の境界に、シックな外観の街のコミュニティスペース「WR.」があります。SAL(サール)によって店舗空間をプロデュースされたこの店は、日々多くの人を惹きつけています。

訪れる人の解釈に委ねる「WR.」

ガラス張りのファサードなので店内が良く見えます。

グレーを基調としたシックでモダンな内観です。

渡辺直也率いるSALは『食』を主軸にして空間創造・生活提案を行っており、さまざまなコンテンツに『食』のエッセンスを加え、お客様に満足いただけるような付加価値のある空間とフードコンテンツを提供しています。「WR.」は看板にも店名にもカフェともビアパブとも謳っていないので、一部のお客様からは「何の店かわかりづらい」という意見もありますが、お客様自身で何の店なのか解釈して欲しい、と考えて敢えてこのようなファサードと看板にしています。

コーヒーとビールを提供するドリンク特化型の店

クラフトビールは全8種類。種類は都度変わります。

コーヒー豆の卸やプロデュースを行う「Swim coffee」の小田政志がコーヒーをディレクションしました。

お店を開業する際にコーヒーのみの提供をオーナーは考えていましたが、コーヒーのみでは利益を上げるのが難しいこと・SALの渡辺直也がクラフトビールに興味があったことで食事は軽いケーキやカヌレなどに留めコーヒーとビールに特化することを決めました。学芸大学駅周辺は飲食店のレベルが高いため、そこで勝負するのではなくドリンクを追求し、コーヒーとビールの品質にこだわり「軽く1杯」を気軽に楽しめる店をめざしました。

お客様が居心地よく過ごせる空間を提供

椅子の高さが低いのでどの席にもローテーブルが付くのはお店からのうれしい気遣いです。

大きな窓ガラスからは日の光が心地よく店内に差し込みます。床と壁はコンクリート打ち放しで店舗内そのものが無機質な空間となっており、外観と同様にシックな内観となっています。縦長な店の構造上、他のお客様とも目が合うことはないので安心して過ごすことができます。

気軽に使える街のコミュニティスペース

イベント開催も積極的に行い、街のコミュニティスペースとしての機能を十分に発揮している「WR.」。友人とのちょっとした待ち合わせや一人の時間が欲しいとき、昼間にクラフトビールが飲みたくなるとき、夜に美味しいコーヒーが飲みたくなるとき。どのような活用法でも「WR.」は私たちを迎え入れてくれます。

WR.(ダブリューアール)

住所:〒152-0004 東京都目黒区鷹番3丁目5−7 MT357 1F
電話番号:03-4361-9294
営業時間:8:30~22:30
URL:https://www.sal-produce.com/